ケータイとしての操作性も文句なし 「SH-03B」は“片手”もいい(2/2 ページ)

» 2010年03月09日 00時00分 公開
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ブラウザのスクロールの快適さは圧巻

 QWERTYキーを閉じた状態のSH-03Bを、ビュワーとして活用するシーンが多いだろう。iモードサイトなどは、縦画面のタッチパネルで操作するのが最も見やすい。このためSH-03Bではiモードサイトなどの閲覧時にも、操作性を向上させている。

 例えば画面下部に用意された8つのソフトキー。SH-04Aでは画面下部に表示されるソフトキーは4種で、「決定」「サブメニュー」「▲」「▼」しか用意されていなかったが、SH-03Bでは「決定」と「サブメニュー」に加えて上下左右の矢印と「MULTI/ベールビュー」「CLR」の各ボタンが用意された。最新版のiモードブラウザで、左右のカーソル移動がサポートされたことに対応した措置だが、これが実に使いやすい。すぐ右隣にあるリンクをクリックしたい場合でも、これまでは▼ボタンでカーソルを移動させる必要があったが、→ボタンで移動できるようになり、操作方法がより分かりやすくなった。

 タッチパネルで画面をスクロールする際の操作感が大きく向上しているのも特筆したいポイントだ。特にiモードサイトなど縦長のページを閲覧する際には、SH-03Bのスムーズなスクロールがとても心地よく感じられる。

 SH-03Bでは、タッチパネルの上で指を滑らせると、画面が指の動きに合わせてスクロールするだけでなく、指を離してからも慣性で画面が流れるようになっている。これまで数回指を上下させないとスクロールできなかった領域が、勢いよく指を滑らせるだけで瞬時にスクロールできる。▼キーを連打する必要もなく、思いのままに画面をスクロールできるので、縦長のページも全く苦にならない。

SH-03Bのタッチパネルを用いた画面スクロールは非常に快適になっている。指の動きに画面が滑らかに追従し、慣性でスクロールが続くので、操作時の違和感がない
ムービーの閲覧にはFLASHプラグイン(バージョン8以上)が必要です。

 フルブラウザの使用感も同様で、快適なスクロール性能は、これまでのシャープ製端末では経験したことのないレベルと言っていい。PC向けサイトも上下左右に自在に移動でき、タッチ操作だけで自在に操れる。文字や写真が小さく見にくい場合は、その場でピンチ操作をすれば拡大/縮小が可能で、タッチパネルを搭載した利点が存分に生かせている。

 スクロール操作だけでなく、サブメニュー内に配置されていた一部の機能が、画面のロングタッチで呼び出せるようになっているのもうれしい改善だ。例えばBookmark一覧の呼び出しや登録、ページの更新、タブの切り替え、ビジュアル履歴の表示などの操作が瞬時に行え、これまで以上にWebブラウズの快適さが増した。

PhotoPhoto フルブラウザを使用中に画面をロングタッチすると、操作に必要なメニューが表示される

最新機能に対応した530万画素カメラ

Photo 530万画素のCMOSカメラを搭載。個人検出や個人アルバムなどの最新機能をサポートする

 タッチパネルと組み合わせて直感的に操作できる530万画素CMOSカメラも、「SH-01B」や「SH-02B」とほぼ同等の機能が追加され、楽しみが増えている。

 画素数自体はSH-04Aの520万画素から大きく増えてはいないものの、画質は向上している。また家族や友人など、最大10人までの顔をあらかじめ端末に登録しておくと、撮影時にその顔を認識して優先的にピントを合わせてくれる「個人検出」や、登録した名前から、検出した個人が写っている写真だけを表示させる「個人アルバム」といった機能を新たに装備。すでに販売中のシャープ製最新端末と同等のカメラ機能が使える。プリティアレンジカメラも用意されているので、目を大きくする、肌を白くする、顔を小さくする、といったアレンジや手書きの絵・イラスト・スタンプを追加する加工も簡単に行える。

 シャッターチャンスを逃さない「ベストセレクトフォト」も利用可能。シャッターを切る“前”から連写で記録できるので、シャッターを押すタイミングがずれてしまった場合でも、決定的瞬間がおさえられる確率が高まる。動きの速いペットや子供を撮る場合などに活用したい。

モーションセンサーを活用する新機能も

Photo 着信時に端末を裏返すと音やバイブレーションが止まるクイックサイレント機能が便利

 ディスプレイの向きなどを検出するために搭載しているモーションセンサーを生かし、新たに歩数計やクイックサイレント機能などが搭載されているのも面白い。最近は健康意識が高まっていることもあり、毎日どれくらい歩いているのかを待受画面などで表示してくれる歩数計は設定しておくとなかなか便利だ。一定の強度以上である程度まとまった時間歩いた場合に計上される「しっかり歩数」や、こうした運動量に応じた「消費カロリー」なども計算してくれるので購入したらぜひこの機能はオンにしておきたい。

 普段あまり意識していない歩数も、毎日自動的に記録されていくものをグラフ化してみたりすると、案外意識が高まり余分に歩いてみたくなったりするもの。体調や運動量などに自然と気を遣うようになるので、ぜひとも活用したい。

 また不意に着信があった場合などに、バイブレーションや着信音を瞬時に消せる「クイックサイレント」機能も便利だ。着信通知時に端末を裏返すといいので覚えておきたい。

 タッチパネルやモーションセンサーを活用し、キーボードなしでも快適に使えるSH-03B。QWERTYキーボードも確かに魅力だが、タッチパネルケータイとしても十分に活用できるのだ。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2010年3月16日