女性目線で見た「SH-03B」の注目ポイントと魅力SH-03Bブロガーイベント

2月15日、アイティメディアとシックス・アパートが、女性ブロガーを対象にAQUOSケータイ「SH-03B」の体験会を開催した。女性ブロガーの目にSH-03Bはどう映ったのか。そして女性ブロガーが魅力に感じたポイントとは。ブログのエントリーから紹介する。

» 2010年03月10日 00時00分 公開
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 発売日を目前に控えた2月15日、女性ブロガーを対象にしたAQOUSケータイ「SH-03B」の体験会を開催した。招待されたのは5人の女性ブロガー。日々自身のブログを更新したり、ケータイで写真を撮ってはブログやTwitterなどに投稿したりしている女性たちに、SH-03Bはどのように映ったのだろうか。彼女たちのブログエントリーなどからその姿をひもといてみたい。

 SH-03Bは、すでに何度も紹介しているとおり、大画面タッチパネルディスプレイとQWERTYキーボードを搭載しながら、iモードにも対応したNTTドコモのシャープ製ケータイだ。普通にケータイとして使いやすいのはもちろんだが、ブログのエントリーや長いメールを打つ際に、テンキーよりもQWERTYキーを使って文字を入力できる点が特長で、PCとケータイを併用しているようなユーザーに人気が高い。

 前モデルのAQUOSケータイ「SH-04A」は、発売当初は男性ユーザーが多かったというが、時間とともに女性ユーザーも増えていったという。そんなこともあって、今回はSH-03Bについて女性目線からいろいろと感想や注文をつづってくれたブロガーさんたちのエントリーを紹介していく。

PhotoPhotoPhoto 参加してくれた女性ブロガーの皆さん。左から松方さん、sakaki0214さん、yumiさん、cremaさん、Ayaさん。真剣な表情でさまざまな機能を体験中

タッチパネル+QWERTYキーの快適な操作性に感心――松方さん

 「部屋と仏像とワタシ」というちょっと変わったタイトルのブログを執筆している松方さんは、普段はauのケータイを使っているとのこと。SH-03Bについてはそれほどよく知っていたわけではないが、従来の携帯端末とスマートフォンの中間をねらったケータイで、女性にも使ってほしい端末として作られたという点に興味を持ったようだ。

 ブログには「画面がワイドでタッチしたいところに届かないこともあった」という、手が小さい、女性ならではの指摘もあったが、タッチ操作をしばらく触っているとかなり慣れてきて、問題なく操作できるようになったと好評価だった。実際には十字キーなどと併用すると使いやすいとも指摘。タッチパネルとボタンを両方備えたSH-03Bならではのポイントが細かくチェックされており、大いに興味を持った様子だ。

 そのほかにも松方さんのブログ(特に2本目のエントリー)では、短時間ながらも触ったうえでより使いやすくするためのTipsなども紹介されているのでチェックしておきたい。最後に「タッチパネルだけでなんでもできるiPhoneユーザーにとっては物足りないところがあるかもしれないけど、既存の携帯端末に馴染んでいる人ならこれでかなり満足できるはず。既存端末から買い換えても、特に違和感なく使いこなせると思う」と心強いコメントが記されている。

カメラの画質に満足――sakaki0124さん

 「これからゆっくり考L」のsakaki0214さんは、「私は重くてちょっと厚みがある方が好きなので、SH-03Bの大きさはとてもしっくりくる、手になじむ感じで好きなんですが、女子的には少し大きく感じる」と鋭い指摘。確かに3.7インチのディスプレイの画面サイズは魅力となる半面、ボディの幅はどうしても広くなってしまう。「表(ディスプレイ側)はやや角ばっているので持った時に少し痛いかなーという感じ」ともコメントしているように、女性目線で気になる点をいくつか挙げている。

 またsakaki0214さんは、SH-03Bのカメラの画素数が530万画素、という点が気になったようだ。最近のケータイカメラは、ハイエンドモデルでは1000万画素を超えるものもあり、画素数が少ないことで写真がきれいに撮れないのでは、という不安があったというsakaki0214さん。でもその点は、シャープの商品企画担当、永井秀幸氏からブログやケータイ同士でのやりとりには画素数が多くなくても問題ないこと、そして画素数が多いカメラを搭載すると本体の厚さが増してしまうことなどを聞いて納得していた様子だった。

 実際、SH-03Bのカメラの画質に対する女性ブロガーの評価は上々。特定の人の顔を認識する「個人検出」や、特定の人が写った写真をまとめて表示できる「個人アルバム」、美白、小顔、瞳などの“美人”機能など、いろいろと遊べる高機能なカメラは注目度も高かった。

 このほかタッチパネルを活用した手書きメモ機能や、シーンに応じてのぞき見を防止できるベールビュー、暗証番号の代わりに手書きの文字で機能ロックができる手書き認証などにも興味を持った様子だ。iモードサイトが見やすい点も評価が高かった。

顔認識に高い関心――cremaさん

 これまでずっとケータイはPHSを中心に使っていて、ケータイはiPhoneしか使ったことがないというちょっと変わったプロフィールを持つ「linker journal」のcremaさん。でもiPhoneの操作に慣れているユーザーだけに、タッチパネルを使ってすいすいとさまざまな機能を試していた。

 cremaさんがSH-03Bで特に興味を持ったのも「顔認識」機能。この機能はほかの女性ブロガーにもかなり受けがよかった様子。顔を登録しておくと、認識したときに目印が出ることや、登録時の画面がちょっと面白いことなどで会場が盛り上がっていた。「誰かの顔を登録すると当時にその人のTwitterアカウントとブログを紐づけておいて、次に顔を認識した時に最近のツイートやブログ記事なんかが表示されたりすると、パーティの話題にも困らなさそう」と興味深い指摘もしている。

 手書きメモや精度の高い名刺リーダー、大きな画面で楽しめるワンセグなど、SH-03Bはかなり面白いケータイだったようで、cremaさんは「iPhoneについてない機能も沢山ある訳で、SH-03Bがあったらちょっと私の生活が変わるんじゃないかと妄想してしまいました」と締めくくっている。

爪が長い女性でも打ちやすいQWERTYキーを評価――Ayaさん

 「aya magazine」のAyaさんは、なんと学生時代に「ヘルパー(携帯キャリアからの派遣で店舗で携帯の契約を受付する仕事)としてバリバリ携帯を売りまくってった」という経歴の持ち主。ケータイにも詳しい女性ブロガーだ。Ayaさんはセミナーでのメモ取りやTwitterの投稿などに使いやすいQWERTYキーボードに着目。シャープの開発陣が紙でキーボードを作って、実際に打ってみるというテストを何度も何度も繰り返したというエピソードを紹介しつつ、爪が長くても打ちやすいことや、数字ボタンが独立している点なども評価していた。

 このほかタッチパネルを生かした手書き機能や、上位モデルと共通の「個人検出」「個人アルバム」、OCRとして利用できる「情報リーダー」など、デジタル機器を使いこなしている女性らしいポイントにSH-03Bの魅力を見いだした様子だった。

 Ayaさんはケータイに詳しいだけに、「ガラケーと揶揄される事もしばしばな日本産ケータイですが、独自に真価したなりのよさも価値もあります」と、最後の言葉も印象的。ニーズがあるからこそ、それに合わせる形で進化してきた日本産ケータイならではの魅力を改めて感じた様子だ。

QWERTYキーだけでシャープを選ぶ価値あり――yumiさん

 「yumiking diary」のyumiさんは、シャープ製のケータイは今まで使ったことがなく、「QWERTYキーとAQOUSのイメージしかない」とつづっているが、今回はそのQWERTYキーを搭載したモデル。とはいえ、そのQWERTYキーのイメージは「W-ZERO3[es]」のもの。あまりいいイメージがないとのことだったが、「想像以上に早くて使いやすい!」と高評価。「QWERTYキーだけでシャープを選ぶ価値はあると思えるぐらい使いやすかった」とコメントしている。

 電車の中などで、前モデルの「SH-04A」を使いこなす女性を見る機会もあるが、やはりPCのリテラシーが高い女性はQWERTYキーにも魅力を感じるようだ。「そういうイチオシポイントってユーザー視点になっていないことが多くて、結局開発者や技術者の押しつけになりがちやけど、QWERTYキーに関してはユーザーのニーズにマッチしているのではと感じられました。私自身、今回のイベントでケータイのキーボード入力に対する抵抗がなくなったよ」とyumiさん。長文を入力する機会が多い人には、QWERTYキーは大きなポイントとなるようだ。

 ドコモにはほかに同じような機能を持つケータイが今のところないこともあり、女性ブロガーの反応を見ていると、SH-03Bは一度使うと手放せなくなるタイプのケータイと言えそうだ。

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提供:シャープ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2010年3月16日