フルハイビジョンをとことん楽しめるAQUOS SHOT「SH-07B」の機能(2/2 ページ)

» 2010年05月28日 00時00分 公開
[ITmedia]
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防水・防塵対応で撮影シーンを選ばない

Photo IPX5/IPX7/IP5Xの防水・防塵性能を装備

 動画だけでなく、1210万画素CCDカメラによる静止画撮影機能もAQUOS SHOTの名に恥じない高機能を誇る。SH-07Bは、カメラ任せできれいな写真が撮れるAQUOS SHOTの各種写真撮影機能を継承しており、スナップショットはSH-07Bに任せてもいいと思えるほどきれいな写真が撮れる。

 さらに、こうした機能がIPX5/IPX7/IP5Xの防水・防塵性能をまとっており、水回りやホコリっぽい場所などでも安心して利用できるのもポイントだ。ぬれた手で触ってもいい点は非常に心強い。雨の中や傘をたたんだ直後などに、急に動画が撮りたくなったり、写真が撮りたくなったりしたときにも、何のためらいもなくSH-07Bを撮りだしてシャッターが押せるのがうれしい。

撮ったあとは液晶テレビ AQUOSで楽しむ

 SH-07Bは、単体でもフルハイビジョン動画の撮影と視聴はできるが、真価を発揮するのは液晶テレビAQUOSと、HDMIケーブルを用いて接続したときだ。

 別売のHDMIケーブルを用意すれば、SH-07BのMicro HDMI(Type D)端子とAQUOSのHDMI端子をつないで、写真や動画などをハイビジョンテレビで楽しめる。AQUOSファミリンク対応機種につなげば、AQUOSのリモコンでSH-07Bの操作ができるため、端末をテレビの横に置いたままでも離れた場所から写真や動画の閲覧が可能だ。最新のAQUOSファミリンクIIに対応したモデルなら、SH-07Bに合わせた操作パネルが画面上に表示されるので、リモコンだけで迷わず操作ができるほか、HDMI接続中にメールや電話の着信があった場合はテレビ画面に通知が出るなど、使い勝手に配慮した便利な機能も備える。

 HDMI端子からの出力は、SH-07Bのメニューから「便利ツール」を開き、「HDMI接続」を選ぶとスタートできる。また、待受画面で終話ボタンを押して待受タッチランチャを表示し、「HDMI接続」をタッチしてもいい。ここで「HDMI接続開始」を選ぶと、画面が接続中の表示に変わり、AQUOS側に専用のメニューが表示される。

PhotoPhoto SH-07Bは本体左側面にMicro HDMI端子を用意している。Micro HDMI対応ケーブルを用意すれば、SH-07BとAQUOSなどのHDMI端子を備えた薄型テレビと接続できる
PhotoPhotoPhotoPhoto HDMI接続をするには、メニューから「便利ツール」を選び、「HDMI接続」を開いて、「HDMI接続開始」を選択する。HDMI接続中は、画面が専用のものに切り替わる
PhotoPhoto HDMIケーブルを用いて液晶テレビAQUOSと接続すると、SH-07Bの操作がリモコンで行える。写真や動画、音楽、iモードサイトなどが大画面で視聴・閲覧できる。左がAQUOSファミリンク対応機種での画面、右がAQUOSファミリンクII対応機種での画面

 専用メニューでは、SH-07Bのマイピクチャフォルダ、iモーション・ムービーフォルダを参照して保存されているデータを再生できるほか、MUSICフォルダを開いて音楽を再生したり、ドキュメントビューアでOfficeファイルを開いたり、メールを参照したりできる。またiモードサイトへの接続やフルブラウザを用いたWebブラウジング、iアプリの表示などにも対応しており、AQUOSの大画面でSH-07Bのさまざまな機能が利用できるのだ。

PhotoPhotoPhoto HDMI接続中はマイピクチャフォルダにアクセスして写真のスライドショーなどが可能なほか、ハイビジョン映像をはじめとするSH-07Bで撮影した映像の再生などに対応
PhotoPhotoPhoto iモードサイトへのアクセスなどもテレビの大画面を使って行える。横長表示モードに切り替えることも可能だ。フルブラウザを開けば、PC向けのサイトも閲覧できる

 特にiモーション・ムービーの再生機能は、接続するだけでSH-07Bで撮影したハイビジョン映像を楽しめるのでお勧めだ。高精細な映像を大画面で楽しめるので、家族で一緒に見る、友達同士大勢でわいわい話しながら映像を見る、といったシーンで活用できる。映像再生中は、早送りや早戻し、コマ送りなどの操作も可能だ。

 写真のスライドショー形式での表示も、大画面で見るとまた趣が異なる。普段撮りためた写真などを友人たちに披露したりする際にも役立つだろう。またiアプリをテレビ出力すれば、大画面でゲームを楽しむこともできる。AQUOSを持っているなら、ぜひ活用したい機能だ。

 なおこれらの機能は、AQUOS以外のHDMI搭載テレビにも対応しているので、自宅のテレビがAQUOSでなくても、HDMI接続をして楽しむことができる。リモコンの十字キーを使ってメニュー項目を選択したり、「戻る」キーで1つ前の操作に戻ったりできるほか、青、赤、緑、黄色の4つのキーを使っての操作も可能だ。キーの操作方法は、HDMI出力中の端末のディスプレイに表示される。


 ケータイのカメラ機能の進化は、撮影できる写真や映像の高解像度化をもたらした。しかし、ディスプレイの解像度はフルワイドVGAよりも精細化する動きはまだ見られない。またメインディスプレイも、3.5インチよりも大きなサイズになると、どうしても端末の大型化につながってしまうため、一般的なケータイに搭載するのは容易ではない。これに対して、自宅のテレビはフルハイビジョンがまさに普及してきた段階で、ケータイ内のコンテンツを楽しむ新たなディスプレイとして活用できる点は非常に興味深い。

 AQUOSにつながるAQUOS SHOT SH-07Bは、ケータイカメラのあり方を変えるとともに、ケータイとテレビのあり方も変える、そんな新しいチャレンジを盛り込んだ製品なのだ。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2010年6月17日