NTTドコモの「Xperia」は、先進的インタフェースや1GHzの高性能CPU、約810万画素カメラなど、スマートフォンとして最高クラスの機能を備えているが、Xperiaの魅力はそれだけではない。アプリをインストールして“自分仕様”にすることで、Xperiaはその性能を最大限に発揮するのだ。
Android OSを搭載した「新感覚エンタテインメントマシン」として発売されたNTTドコモの「Xperia」。メール(※)やソーシャルメディアを一覧できる「Timescape」、写真や音楽を一元管理できる「Mediascape」といった先進的なインタフェースに対応するほか、約810万画素カメラや1GHzの高性能CPUを搭載するなど、その特長は多岐にわたる。
だが、Xperiaの魅力はそれだけにとどまらない。自由な発想で開発された豊富なAndroidアプリを活用できる点も見逃せない。そこで今回は、Xperiaの機能を存分に生かせるAndroidアプリを10本ピックアップ。情報収集、コミュニケーション、エンタテインメント、カメラ、実用ツールの5種類に分けて紹介する。
アプリの紹介に移る前に、アプリの入手経路を確認しておこう。Androidアプリは2つの方法で入手できる。1つは、Googleが提供しているアプリ配信プラットフォーム「Android マーケット」を利用する方法。Xperiaにプリインストールされている「マーケット」から、世界中のアプリを入手できる。ただし、Android マーケットでは各国のアプリが混在して表示されるため、スマートフォン初心者にはややハードルが高い。
そこでお勧めしたいのが、ドコモが厳選したアプリを紹介するポータルサイト「ドコモマーケット」だ。ドコモマーケットでは、日本語のアプリが配信されているので、初心者でも迷わず自分好みのアプリを探せる。また、オリジナルの動画コンテンツなどが紹介されるほか、スマートフォンに関するサポート情報も入手できる。
アプリ名 | 提供 | 価格 |
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毎日新聞 | (株)毎日新聞社 | 無料 |
「毎日新聞」アプリでは、ニュースサイト「毎日jp」で配信される最新ニュースを公開。総合、政治、経済、社会、スポーツの5ジャンルから最新記事を閲覧できる。記事はXperiaのタッチパネルで快適に読める仕様になっており、詳細記事の画面では左右のスライド操作で前後の記事に簡単に移動できる。とにかく操作性がシンプルなので、忙しい朝などでもスピーディーにニュースをチェックできるのが魅力だ。
ウィジェット機能に対応しているのも見逃せない。ホーム画面上に吹き出しのウィジェットを配置しておくことで、最新ニュースをひと目でチェックできるほか、ウィジェットをタップするだけで、アプリが起動して最新ニュースを確認できる。このほか、毎日jpのキャラクター「コッコ」のTwitterへのつぶやきが表示されるユニークな機能もある。お勧めのニュースが投稿されているので、記事を選んで読む時間がない場合などに活用したい。
アプリ名 | 提供 | 価格 |
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ウェザーニュースタッチ | Weathernews Inc. | 無料 |
天気予報アプリ「ウェザーニュースタッチ」は、Android端末ではXperiaのみに対応しており、約4インチのフルワイドVGAディスプレイに最適化された高解像度の地図を見られる。確認できるのは、天気、気温、風向きの予報。地域を細かく指定すると、その地域の1時間ごと、3時間ごと、1週間の予報もチェックできる。
操作はいたって簡単だ。トップ画面で左右にスライドすると今日と明日を、上下にスライドすると天気、気温、風向きを切り替えられる。地域を指定する場合は、天気を知りたい地域に触れるだけでOK。Xperiaの大画面とタッチインタフェースを最大限に生かした仕様なので、平日の忙しい朝でも素早く最新の予報を確認できるだろう。
加えて、このアプリは気象予報士が実際の天気を解説してくれる番組「SOLiVE24 Ch.」の視聴も可能。ちょっとした空き時間などに、より詳しい予報を知りたいときに活用したい。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2010年6月30日