大画面＋QWERTYキーボードで「LYNX SH-10B」の多彩なウィジェットを使いこなす（2/2 ページ）

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効率よく情報収集できるウィジェット

　LYNX SH-10Bは、Twitterやmixi、ブログを快適に使えるウィジェット以外にも、日常的に役立つウィジェットも多数搭載している。頻繁に使う機能を待受画面に配置しておくことで、その機能を使うたびにメニューを開く手間が省けるほか、効率よく情報を収集できる。ここでは、代表的な5つのウィジェットを紹介しよう。

左から「Google検索ウィジェット」「辞書ウィジェット」

左から「amazon.co.jp®ウィジェット」「価格.com powered by SHARPウィジェット」「楽天市場ウィジェット」

Google検索ウィジェット

　画面を開いて検索ワードを入力するだけでGoogle検索ができる。ブラウザを起動してGoogleにアクセスする手間を省ける。

辞書ウィジェット

　「明鏡国語辞典MX」「ジーニアス英和辞典MX」「ジーニアス和英辞典MX」「オックスフォード実例現代英語用法辞典」「カタカナで引く スペリング辞典」「用例でわかるカタカナ新語辞典」の6種類の辞書を内蔵したウィジェット。待受画面から素早く調べ物ができる。

amazon.co.jp®ウィジェット

　待受画面上で気になる商品を検索し、購入することができるウィジェット。和書、洋書などの指定を加えて、絞り込み検索もかけられる。

価格.com powered by SHARPウィジェット

　気になる商品の最安値を価格.comで調べられる。表示される商品の詳細画面から、ブラウザを起動してその商品のより詳しい情報を調べたり、ユーザーレビューを閲覧したりできる。

楽天市場ウィジェット

　欲しい物をすぐに探せる楽天市場のウィジェット。検索結果から商品を選択すると、詳細を閲覧できる。

　このほか、「スケジュールウィジェット」「フォトウィジェット」「メモ帳ウィジェット」「電源管理ウィジェット」「方位計ウィジェット」「ホットペッパー FooMoo powered by SHARPウィジェット」「レストラン検索 powered by ぐるなび ウィジェット」「RSSリーダーウィジェット」なども用意されている。また、シャープ製のオリジナルウィジェットや一般ユーザーが開発したお勧めのウィジェットを紹介する「SH Widget Gallery」もあるので、ウィジェット探しのツールに活用したい。

　プリインストールされているウィジェットのほかにも、ドコモが勧めるアプリを掲載する「ドコモマーケット」や、世界中のAndroidアプリをダウンロードできる「Android マーケット」からも、ウィジェット機能を含むアプリをダウンロードできる。自分の用途に合ったアプリやウィジェットを活用して、LYNX SH-10Bを自分好みにカスタマイズしよう。

好みのウィジェットを待受画面に配置する

　最後に、ウィジェットやショートカットアイコンを配置して、待受画面をカスタマイズする方法を解説しよう。ウィジェットを待受画面に配置するには、まず画面下部のクイックメニューを表示させた状態で画面を長押しし、「追加」→「ウィジェット」を選択しよう。機能のショートカットを作成したい場合は「ショートカット」を選択する。

　次に「ウィジェットを選択」が表示されるので、任意のウィジェットを選ぶと、待受画面上にウィジェットが配置される。なお、初期状態では左右に1枚ずつ、計3枚の待受画面があらかじめ設定されているが、必要であれば最大5枚までに増やせる。

メニューの「追加」から「ウィジェット」を選ぶ

任意のウィジェットを選んで「設置する」で押せばよい

　次に、ウィジェットの設置場所を変えたい場合は、移動したいウィジェットを長押しすると、ボディが振動し、ウィジェットが透過表示になる。これで移動の準備は完了だ。あとは自分の操作しやすい場所までウィジェットをドラッグすればいい。ウィジェットを削除したければ、画面下部の「ごみ箱アイコン」へウィジェットを移動しよう。

　この方法でウィジェットを移動する場合、隣の画面に移すには横にウィジェットをドラッグすればよいが、例えば2枚目の待受画面に配置したウィジェットを5枚目に移動したいという場合は、ウィジェットを長押しして移動できる状態にし、画面上部に表示される「5」の部分にウィジェットをドラッグする。これで、3〜4枚目の待受画面を飛び越えてウィジェットを移動させられる。

ウィジェットをロングタッチし、移動させたページまでウィジェットをドラッグする

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　LYNX SH-10Bは、mixiやTwitterなどのコミュニケーション系から、検索やショッピングなどの実用系まで、多彩なウィジェットを利用できるのが大きな魅力。さらに、画面が大きいのでウィジェットが見やすく、タッチパネルやトラックボールを使うことでスムーズに設定、利用できる。そしてなんといっても、検索や投稿にQWERTYキーボードを使えるのが大きい。LYNX SH-10Bの多彩な操作デバイスとウィジェットが、円滑なコミュニケーションやちょっとしたリサーチの一助になってくれるだろう。