3D写真と動画が“普通に”撮れる――「AQUOS PHONE SH-12C」だからできる、3D撮影の楽しみ方荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(3/3 ページ)

» 2011年05月30日 09時30分 公開
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3D写真と動画をテレビで見よう

 さて、問題は3Dの再生環境である。自分1人で楽しむなら、SH-12Cの4.2インチの大画面に表示してにやにやしていればいいし、友達に「ほら」と見せてもいい。でも何人かで3D写真や映像を楽しみたいよね、となると、どうするのがいいか。

 テレビである。3D対応テレビ。たぶん、それを見越して3D写真はHDサイズなのだ。用意するのは3D対応テレビとHDMIケーブル。今回は3D液晶搭載のAQUOS「LC-46Z5」を使用した。SH-12C側はMicro HDMIなので、Micro HDMIとHDMIのケーブルを用意し、テレビとSH-12Cをつなぐ。そして、SH-12CのHDMI接続アプリを起動して、「HDMI接続開始」をタップすると、テレビにSH-12Cの画像が映り、SH-12C側はリモコン代わりになるのだ。AQUOSだと、テレビのリモコンで全部操作できる。

photophoto SH-12Cの画面からカーソル移動や決定操作などができる(写真=左)。シャープの3D対応液晶テレビで3Dコンテンツを見るには、専用の眼鏡が必要(写真=右)

 つないだら、次は3D表示にする。SH-12C側を3D表示にし、続いてテレビ側の3Dもオンにする。

photophoto リモコンの「3D」ボタンを押して「3Dで視聴する」を選択(写真=左)。続いて「サイドバイサイド」を選ぶ(写真=右)

 3D映像信号は「サイドバイサイド」(映像が左右に分かれて出力されるから)を選択して実行すればOK。するとこんな風に表示される。

photo LC-46Z5に3D写真を表示

photo テレビでも3Dの飛び出し度を調節できる

 3D眼鏡をかけてないと、こんな風に画像がずれて映るだけだが、眼鏡をかけていればちゃんと立体に見える。テレビで見るときも3Dの飛び出し度は重要。近距離の写真は飛び出し度を低めに、遠距離の写真は高めにするとよし。

 実際、46インチの大画面に味噌汁が飛び出て見えたときは……大爆笑。これは面白い。3Dテレビなら、3D眼鏡さえ人数分用意すれば一度に大勢で見られるし、何より大画面の迫力はすごい。3D感が全然違う。旅行時の写真なんかをみんなで大画面3Dで楽しめば(3D眼鏡を人数分用意するのは大変かもしれないが)、絶対にウケます。

photophoto 3D眼鏡をかけて3D写真を楽しむの図(写真=左)。実際にはこんな感じ(写真=右)

 もうひとつ、3D写真を手軽に楽しむ方法がある。それはプリント。富士フイルムが自社の3Dデジカメ「FinePix REAL 3D W3」向けに用意した3Dプリントサービス(FUJIFILM 3D プリント)があるのだ。価格は2LサイズやKG(はがき)サイズで420円から。これを使えばプリントでも楽しめる。


 3D写真は、平面写真とリアルな現実のちょうど中間にあるような不思議な感覚が楽しめる。実のところ、手軽に3D写真を撮れる機材はまだまだ少なく、今、一番手軽に3D写真を楽しめるのがこのSH-12Cだといって過言ではないのだ。興味があるならぜひお試しあれ。

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