それと、昔は暇つぶしのためによくマンガ雑誌を買っていた僕だけど、最近はスマートフォンで映画や漫画、雑誌を楽しむことが多くなった。102SHには「ムービーLIFE」「コミックLIFE」「ビューン」といったソフトバンクモバイルのコンテンツアプリがインストールされていて、映画やコミック、雑誌が月々定額で楽しめるのが便利。もちろん、このほかにもAndroidマーケットから「GALAPAGOS App」をはじめとする電子書籍アプリをダウンロードすることもできる。Androidマーケットには無料のマンガアプリなんかもあって、掘り出し物もあるからオススメだ。あと、アプリなら読み終わった雑誌を捨てる必要もない。資源ゴミも減ったし、お金の節約にもつながって一石二鳥だ。
ところで、雑誌や漫画が読めるのは他のスマートフォンも同じ、と思う人もいるかもしれない。僕は、102SHが“大画面かつ高精細な液晶ディスプレイ”で読めるのがミソだと思ってる。昔、友達のスマートフォンで漫画を読ませてもらったことがあるけど、解像度が低いせいでセリフの文字が潰れてしまって、コマを拡大しないといけないのが面倒だった。でも高解像度の102SHなら、ページ全体を表示してもセリフが難なく読める。これがすごい便利なんだよね。
音楽も、少し前まではケータイとは別にデジタルオーディオプレーヤーを持ち歩いていたが、102SHを手に入れてからはスマホで聞くのが当たり前になった。Android端末は音楽データを取り込むのが面倒だったりするらしいけど、102SHには「MediaJet」というPC連携ソフトが用意されているので、僕はこのソフトを使ってPC内の音楽を手軽に同期している。
このMediaJetがナイスなのは、USBケーブルでスマホとPCを直接つなぐほかに、Wi-Fi経由でもデータのやり取りができるってところ。家のWi-Fi圏内に入れば、もうそれだけでPCと連携する環境が整う。例えば音楽を聞いていて「この曲、スマートフォンにも入れとこう」と思ったら、PC上のMediaJetを表示して、「デバイス」のコーナーに表示される「102SH」に曲をドラッグ&ドロップすればOK。ワイヤレスでコピーが完了する。もちろん曲単位でコピーするだけじゃなく、プレイリストを作ってそのリストごとスマートフォンと同期するといったことも可能だ。
ちなみに僕はこれまで「iTunes」を使って音楽を管理していたんだけど、MediaJetはこれまでに蓄積したiTunesのライブラリも読み込めるのがすごく便利だった。iTunesのライブラリの中にある曲やプレイリストをMediaJet経由で簡単に端末へコピーできるので、デジタルオーディオプレーヤーからスマホへの切り替えも非常にスムーズにできたというわけだ。
それと、MediaJetでは音楽だけでなく写真や動画の転送にも対応している。PCから102SHに転送できるだけでなく、102SHの中にある写真や動画をPCに取り込むことも簡単だ。また、面白いことにMediaJetには専用のオンラインストレージサービスが用意されていて、2Gバイトまでオンライン上にデータを預けることができる。スマートフォンでも楽しみたいコンテンツをオンラインストレージに置いておけば、端末のストレージを圧迫することなくこれらのコンテンツにアクセスできるようになる。
このほかにも、Wi-Fiを使った外部機器連携機能として、DLNAやシャープ独自のWi-Fi機器連携機能「スマートファミリンク」が利用できる。ちなみに、僕が便利だなと思ったのは、スマートファミリンク対応「AQUOSブルーレイ」のチューナーから放送中のテレビ番組を102SHの画面に転送する機能だ。この機能を使えばお風呂でテレビをワンセグ以上の高画質で楽しめるってわけ。今はAQUOSブルーレイを持っていないけど、こういう機能が使えるなら、そのためにも買いたい気分になってくる。
とまぁこんな風に、1台でさまざまなコンテンツを思いっきり楽しめる102SHは、今や僕にとってはなくてはならないモノ。長い夜を楽しむための必須アイテムであるだけでなく、いつでもどこでも好きなコンテンツが、大きくてキレイな画面でストレスなく楽しめる、まさに最強の“エンターテインメントマシーン”といえるだろう。インターネットサービスを楽しみつくしたい人、新しい楽しさや刺激を求める人に、ぜひおすすめしたい。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2012年1月15日