体験して印象が変わった――ブロガーから見た「NOTTV」と「SH-06D」(2/2 ページ)

» 2012年04月12日 09時30分 公開
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シャープらしい“全部入り”も評価

 SH-06DはNOTTVを楽しめる初号機という点がフィーチャーされているが、Android™ 搭載スマートフォンとしても着実に進化している。デュアルコアCPU搭載のチップセットの「OMAP4460」はクロック数が「AQUOS PHONE SH-01D」の1.0GHzから1.2GHzに向上したほか、シャープ独自のパフォーマンス向上技術を施し、タッチパネルの応答速度や端末起動速度が上がっている。このあたりの操作感は、Yokooxさんが動画で紹介しているので参考になる。電源を入れてから起動するまでの様子も紹介している。「AQUOS PHONE SH-12C」を使っているという「MKM-NET」のゆうくさんが起動速度を実際に計ったところ21秒で、SH-12Cに比べて段違いに早いと驚いていた。

 もちろん、防水、おサイフケータイ、赤外線通信などSH-06Dは日常使いで必須の機能もしっかりサポートしている。「コムギドットネット」のくろぺんさんは「製品としては赤外線、ワンセグ、おサイフにモバキャスを加えた全部入りというシャープらしい端末で、ほど良いバランスにまとまっている」、「かげのぶろぐ」のかげちゃんさんは「SH-06DといえばNOTTV対応が一番の売りのような雰囲気ですが、NOTTVなしでも防水、ワンセグ、赤外線、おサイフケータイ、カメラ、動画、DLNA、Bluetoothと全部入り的なケータイです」、「伊藤浩一のWindows Phone応援団(旧W-ZERO3応援団)」の伊藤浩一さんは「防水、防塵、おサイフ機能、ワンセグといったガラパゴス機能に加えて、NOTTV対応と、まさにシャープらしい端末でした」と多彩な機能を評価している。他社製のスマートフォンを使っているというsin11sさんは「AQUOS PHONEを触ると、羨ましくなるような機能がたくさんありますね(笑)」と話し、「痒いところまで手が届く数々の機能」に好印象を抱いていた。ゆうくさんは「Xi非対応が気になるものの、Xi対応端末のバッテリーもちの悪さを考えるとあえて対応させなくても良かったかなと思います」とつづり、機能のバランスの良さを評価していた。

 UI(ユーザーインタフェース)はドコモ スマートフォン共通の「docomo Palette UI」と、シャープ独自にUIをプリセットしている。ゆうくさんは、どちらのUIもフィーチャーフォンからの乗り換えを想定していて使いやすいと感じたようだ。「スマートフォンだからといって割り切らずにフィーチャーフォン+αとしてスマートフォンが使えるという感覚は素敵」と述べ、スマートフォンに初めて乗り換えユーザーに優しい作りを評価していた。

 「せうの日記」のせうさんは、「"NOTTV"だけが魅力ではない"AQUOS PHONE SH-06D"」というタイトルで、SH-06Dのスマートフォンとしての使いやすさをリポートしている。せうさんも「SH-06Dをいじっていて、一番びっくりした」というほど起動の速さに驚いたようで、起動するまでの様子を動画で紹介している。SH-06Dのアドレス帳がドコモ製のものに置き換わってしまったのは「残念」としつつも、シャープ独自の「SH電話帳」もプリインストールされており、日本人の名前を検索しやすいSH電話帳の方が使いやすいと感じているようだ。アドレス帳については「初期設定時にドコモのものとメーカー独自のものを選択できるようにすればなお良かった」と感想を述べている。HDMI端子がない、リアルタイム放送の録画ができない点は不満に感じたようで、ここは今後の改善に期待したい。

メモリの増量も◎、ボディも持ちやすい

photo SH-06Dでは内蔵メモリが増強された

 「SH-06DはNOTTVが見られなくても欲しくなる端末です」と紹介しているのは「海外速報部ログ」の佐藤由紀子さん。佐藤さんがSH-06Dで特に気に入ったのが、卓上ホルダと内蔵メモリの多さだ。SH-06DのROMはSH-01Dの4Gバイトから8Gバイトに増えており、SH-06Dでは約2.7Gバイトの内蔵メモリにアプリを保存できる。佐藤さんが使っている「005SH」のROMは512Mバイトなので、存分にアプリを保存できなかったようだ。SH-06Dではメモリ増えたので「ヘビーアプリユーザーには嬉しいことです」と佐藤さんも喜んでいる。一方で不満を感じたというのが、イヤフォンジャックがなく、「アンテナ付イヤホン変換ケーブル」を使う必要があること。「これは『no music no life』な私にとってはつらいところです」と佐藤さん。この変換ケーブルはアンテナとしても機能するが、「使う時にくるくるまるめてポッケに入れたりすると性能が落ちるので、NOTTVを見るときはなるべくぴーんと伸ばして使うのがいいそうです」とのアドバイスもあって参考になる。また、蓄積型コンテンツがmicroSDにしか保存できないこともあり、同梱のmicroSDの容量は、従来の2Gバイトから16Gバイトにアップしている。

 会場にはSH-01Dの実機も展示されており、SH-01DとSH-06Dの外観の違いも多くのブロガーから注目を集めた。フラットなボディだったSH-01Dに対してSH-06Dのボディは裏側にカーブが掛けられており、手にフィットする。方波見さんは「スペックアップ+NOTTV対応をしつつ、2ミリほど厚く、7グラムほど重くなるだけで留めており、厚くなった感覚を和らげるためにラウンド形状にして、逆にフィット感がでている外観」と好印象。ゆうくさんも「SH-12Cではカメラが出っ張っているし角は角ばってて手にフィットしないしつらかった。大きく改善していたので高く評価したい」と述べ、SH-06Dの形状が気に入った様子だった。

 モバキャス(とワンセグ)用アンテナを内蔵した卓上ホルダも注目を集め、多くのブロガーがMagenta Red、White、Blue Black全色を並べて撮影していた。Aruさんは「デザインに関してはクレードルと端末との一体感を大事にされたみたいで、この一体感がなかなか美しい」と好印象を持ったようだ。東條さんは「金属質の机上に直に置いてしまうと電波が悪くなってしまうようでしたが、卓上ホルダに載せてみると、問題なく視聴することができました。卓上ホルダ自体にも太くて長めのアンテナがついていますので、作業机の上で『ながら視聴』もしやすくなっていると感じました」と話しているように、長時間視聴するのに卓上ホルダが活躍してくれそうだ。ただし卓上ホルダのアンテナは、ACアダプターのケーブルを接続していないと機能しない。Yokooxさんも「このドックを外に持ちだしてNOTTVを視聴しようと考えている人は要注意です」と呼びかけている。

photophoto 卓上ホルダのデザインもブロガーたちに好評だった
photophoto 端末と一体感のあるデザインを目指した卓上ホルダ(写真=左)。FOMA用のACアダプターを接続して充電をしないと、卓上ホルダのアンテナは機能しない(写真=右)

 NOTTVは映像サービスなので、その魅力をいくら説明しても伝わりにくい。ブロガーの中にも、イベントで初めてNOTTVを体験して、参加前に抱いていた印象が変わった人も多かったようだ。NTTドコモはNOTTVを2週間体験できるモニターキャンペーンを2012年9月上旬まで実施している。NOTTVアプリ以外は利用できないなどの制約はあるが、興味のある人は申し込んでみてはいかがだろうか。

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