使ってみればすぐに分かる――SHユーザーが見た「AQUOS PHONE ZETA SH-09D」の進化(2/2 ページ)

» 2012年07月13日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
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LYNX SH-10B、AQUOS PHONE THE HYBRID 007SHユーザー、長谷斎さんの場合

photo LYNX SH-10BやAQUOS PHONE THE HYBRID 007SHを使う長谷さん

 もう1人、取材に応じてくれたシャープ製Androidスマホユーザーは、長谷斎さん。キーボードの操作感が好きで、いまだに「LYNX SH-10B」を愛用しているほか、キャリアは違うが「AQUOS PHONE THE HYBRID 007SH」も併用しているという。どちらかというと、シャープがこれまで挑戦してきたさまざまな新しい取り組みに、積極的に“乗って”来たユーザーだ。普段Androidスマートフォンは、TwitterやWebサイトの閲覧、Gmailの確認などに利用しているという。そんな長谷さんの目には、正統派の最新モデルであるSH-09Dはどのように映ったのだろうか。

 Androidにはかなり慣れ親しんでいる長谷さんがまず興味を示したのは「Feel UX」だ。ロック画面から、これまでのシャープ製Androidスマートフォンとは大きく異なる印象に仕上がっているSH-09Dだけに、長谷さんはSH-09Dに最初に触れたときから次々と気になるところをチェック。Feel UXの第一印象は「初心者に勧めやすい」。Android 4.0になり、物理キーをなくして各種キーを画面内に表示するモデルが増えており、その各種キーもBack/ホーム/タスク一覧(アプリ使用履歴)という3つを組み合わせたものが多くなっている。しかしAndroid 2.3までは、メニュー/ホーム/Backという3つのキーを物理キーとして配置するのが主流だった。これまでAndroidを使っていたユーザーも、初めてAndroidを使うユーザーも、メニューキーがないことに戸惑う人は多い。

 SH-09DのFeel UXでは、ホーム画面で電話/メール/ブラウザ/タスク一覧(アプリ使用履歴)を、それ以外の場面ではBack/ホーム/メニュー/タスク一覧(アプリ使用履歴)を表示するようになっており、その時々でユーザーが使いそうな機能を前面に表示する点に好感を持ったという。特に初心者に勧めやすいと感じたのは、ブラウザやメールがすぐ目に付く場所に配置されていることだと長谷さん。またBack/ホーム/メニュー/タスク一覧が等間隔で表示されることも好印象だった。

 「一部の製品にはメニューキーがなくなっているものがありますが、Androidアプリの中にはメニューキーの操作を前提にして作られているものもありますし、いまはまだよく使う機能なのかなと思います。ですから、それがしっかりと基本のキー配置の中に入っているのはいいですね」(長谷さん)

 画面を横向きに回転させたとき、キーの専有面積が小さくなり、表示が回転する点に気付いた長谷さんは、こうした細かな気遣いに好感を持った様子。「Webサイトを横画面で表示する際に、少しでも幅が広くなるのはうれしいと思います」(長谷さん)

Photo 動きの軽快さに驚かされたという長谷さん

 また、インタフェースの動作自体も非常に軽快で、「デュアルコアCPUの名に恥じないスムーズな動きをしていますね」とタッチパネルの感度や操作感についても評価は上々。Feel UXでは、Androidスマートフォンの一般的なホーム画面にはない、電話番号やメールアドレス、設定項目をショートカット一覧の画面に配置できることを発見し、この点にも感心していた。アプリのアイコンを重ねるとフォルダになったり、アイコン一覧の画面で自由にセパレーターを挿入/削除できたりするところも便利だと感じたようだ。

 シャープ端末には以前から搭載されている、タスク一覧画面の「すべて消去」ボタンもうれしい機能だと長谷さん。これは使っている内にタスクがたまりやすいAndroidスマートフォンにとっては、地味ながらも重要な機能だと話す。エコ技も操作性や設定画面が改良され、分かりやすくなったと高評価。一時期アプリの動作を勝手に止めてしまうと話題になった設定部分は、「省エネ待受」として、ユーザーが画面消灯時に動作を止めるアプリを選べるように変更されており、こうした改善もよかったという。この機能は、画面を消灯している、つまりユーザーが端末を使っていると思っていないタイミングで、知らず知らずのうちにアプリが動作し、通信などをしてバッテリーが減ってしまう現象を軽減できるため、かなりうれしい機能だと長谷さんも話していた。

 ロック画面に戻り、写真が変えられることや、時計以外に天気も表示できることを発見した長谷さんは、こうした新しい取り組みにも興味を持ったようだ。ロック画面はこれまでロックを解除するだけの画面だったが、そこを待受画面のように活用するアイデアに興味を示していた。

 「全体的にケータイの文化をうまい具合にAndroidに調和させているという印象です」と長谷さんは言う。これは通知エリアを引き出すとバッテリー情報にアクセスできたり、さまざまな設定が簡単に呼び出せたりすることや、マナーモード、航空機モードなどの変更が簡単だったりすることが念頭にあるようだ。「SHツール」アプリから呼び出せる、端末内のデータを一元管理できる「コンテンツマネージャ」の評価も高い。Androidスマートフォンは、ダウンロードしたデータや撮影した写真などの管理が分かりにくい部分があるが、コンテンツマネージャを利用すれば、ドコモのケータイにあった「データBOX」のような感覚で画像や写真、コンテンツデータが扱える。

Photo いまだに現役というLYNX SH-10B

 Androidスマートフォンを使い込んでいるだけに、例えばBackキーを連打していると最後に電話キーに変わってしまい、電話アプリが起動してしまう点は改善してほしい、メールキーで起動できるアプリをspモードメールアプリ以外のものに変えられるといい、ブラウザも自分の好きなものに切り替えられるといい、といった意見もあったが、最新モデルの満足度は高かった。

 細かな部分では、やはりベールビュー機能がうれしいとのこと。「Twitterで画像を開くときなどに、やはりあるといいですね。手軽にオン/オフができると使いやすいので、欲を言うと物理キーでベールビューキーを用意して欲しいくらいです」(長谷さん)

 また文字入力自に手書き入力が使える点も気になった様子だった。書き順が違っていても正しく文字を認識してくれる点がいいと長谷さん。できれば予測変換が同時に使えて、手書き入力をしている途中でどんどん候補が選べると、もっと実用的になるのでは、と話していた。


 ほんの1年前にAQUOS PHONEを購入したユーザーでも、そしてもちろんそれ以前のモデルを利用しているユーザーにも、明らかな進化が感じられる最新モデルAQUOS PHONE ZETA SH-09D。同社が「新世代AQUOS PHONE」と銘打つ理由が、実機に触れた瞬間から伝わってくる。今回実機に触れて取材に応じてくれた読者も、かなりの好印象を抱いた様子だった。現在使っているAndroidスマートフォンに不満を感じているなら、ぜひ店頭でAQUOS PHONE ZETA SH-09Dを手に取り、その劇的なまでの変貌ぶりを感じてみてほしい。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2012年7月19日