電車移動はダイヤの乱れによって目的地への到着時刻が大幅に変わる恐れがある。しかし、「NAVITIME」の有料会員ならそんなときでも慌てる必要がない。アクシデント時は迂回ルート検索や運行情報メールを活用して遅刻を回避しよう。
2014年の2月は、群馬や山梨などで大きな被害を与える雪が降ったことが記憶に新しい。都心においても多くの交通機関が運休や間引き運転となり、「もう雪はこりごりだ」と感じた人も多いのではないだろうか。大雪でなくても、台風や大雨など、昨今は天候の影響で交通機関が影響を受け、移動がままならなくなる事態に遭遇することが多くなっている。
こんなときでも、休日であれば外出せず家に居ればいい。しかし、平日は通勤・通学はもちろん、営業職の人などはどうしても公共交通機関を利用して移動しなければならない。「駅に着いたら電車が止まっていた」「この電車じゃないと間に合わないのに……」。そんな不測の事態でも、「NAVITIME」の有料会員向け機能ならスマートに移動する手段を提案してくれる。
予定の電車に乗ろうと駅に着いたはいいが、事故で電車が止まっていたり、大幅にダイヤが乱れていたりして、きちんと調べてから外出すれば良かったと悔やんだ経験はないだろうか。あるいは、せっかく普段より早起きして早目に家を出たのに、電車が遅れていて会社に着いたのはいつもより遅い時間だった、といったこともあるかもしれない。“後悔先に立たず”と言うが、NAVITIMEの有料会員ならそんな後悔をせずにすむサービスがある。その名も「鉄道運行情報メール」だ。
このサービスはあらかじめ「Myステーション」に自分が頻繁に利用する駅(路線)を登録しておくことで活用できる。首都圏のJR線は15分、その他の路線は30分以上の遅れが発生または見込まれる場合に、メールで運行状況を知らせてくれる。いちいちウェブサイトを検索して情報を得る必要がないので、出発前や駅に向かう途中などで運行情報をキャッチできる。
配信される情報は運転見合わせ、列車遅延、運休がある場合の運転状況、地震などで広域に影響がある場合の情報で、新しい情報が入るたびにメールが送られてくる。日本全国のJR在来線はもちろん、私鉄や新幹線の情報も配信されるので、乗り遅れ厳禁な新幹線での出張時にも、登録しておくのがいいだろう。
電車が止まっていると分かっても、慣れない場所にいるときは別のルートを調べるのも容易ではない。見知った場所であっても、どの経路で迂回すれば早いのかを考えるのは難しい。駅で駅員に聞こうにも、同じような状況で困っている人々の対応に追われていることだろう。実際にこういった状況に陥ると、約束の時間のことなどを考え始めて冷静ではいられなくなる。そんなときもNAVITIMEに頼るのが得策だ。
NAVITIMEでは検索した経路に遅延や運休が発生すると、検索結果から運行情報を確認したり、迂回ルートを検索したりできる。慌てずNAVITIMEを確認する――。これが一番重要な対処法だといえる。
「運行情報を見る/迂回ルートを探す」をタップすると、現在の鉄道運行情報が表示される。また、迂回したい路線を選択して「迂回ルート検索」をタップすれば、目的地までの新たな経路を検索可能だ。このほか、当初検索していたルートが鉄道を利用するルートだった場合でも、バスを使うルートも迂回ルートとして提示してくれる。先日の大雪の際には、多くの電車が止まったが、バスが動いているケースもあり、状況に合わせた柔軟な対応が可能だ。少しでも早く目的地に着くことを優先するなら、こうした情報も積極的に活用したい。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2014年3月31日