シャープのAQUOSスマートフォンが、また一歩、大きな進化を遂げた。「AQUOS ZETA SH-03G」は、3辺狭額縁のIGZO液晶ディスプレイを継承しつつ、カメラとエモパーが強化され、最新技術も惜しみなく盛り込んでいる。そんなSH-03Gの魅力を見ていこう。
スマートフォンの進化が緩やかになっているが、さまざまな新機能を搭載して、また一段上の高みに到達したモデルが登場した。シャープ製スマホの最新フラッグシップ端末「AQUOS ZETA SH-03G」だ。
AQUOS ZETA SH-03Gは、5.5インチの美しく大型のIGZO液晶ディスプレイと、額縁をギリギリまで狭めた「EDGEST」スタイルを採用したスマートフォンだ。ハイスピード撮影に対応したイメージセンサーや指紋の読み込みでロック解除ができる指紋センサーを新たに搭載。また、受信時最大225Mbpsというドコモの最速データ通信サービス「PREMIUM 4G」やWi-Fiの通信速度をアップさせる「MU-MIMO」に対応し、今夏登場するスマートフォンの中でも最高ランクの機能を誇る。
最近は高性能なミッドレンジ端末が増えてきたが、さまざまな最新機能を搭載したSH-03Gは、それらとは一線を画す魅力を備えている。AQUOSスマホの最高峰、SH-03Gの未来感あふれる魅力を紹介していこう。
SH-03Gは、すでにシャープ製端末のアイコンともいえる、三辺狭額縁の「EDGEST」スタイルを採用している。持ちやすく画面操作もしやすいのが魅力だ。
ボディは真横から見ると六角形となっていて、「ヘキサグリップシェイプ」と呼んでいる。この形状が持ちやすさ、グリップのよさに貢献している。また、SH-03Gでは本体のフレームにアルミニウムを採用。落ちついた金属の輝きが上質感を高めている。
ユニークなのが本体側面に配置されたイルミネーションだ。電話の着信時はもちろん、各種通知が届いたときや充電開始時などに輝く多彩なパターンで、従来のスマートフォンにはなかった光の演出を楽しめる。
ディスプレイは省電力に優れるIGZO液晶を従来モデルから引き続き採用しているが、今回のモデルから、新開発のバックライトとカラーフィルタ「S-PureLED」(エスピュアレッド)を採用。赤、青、緑の光の3原色すべての色の再現性が向上して、より鮮やかに。表現が難しかった微妙な色味もきれいに表示できるよう進化している。画面サイズは大きいのに持ちやすく、美しくてしかも電池持ちのいいディスプレイは、このSH-03Gでも健在だ。
2014年冬モデルとして発売された「AQUOS ZETA SH-01G」は、単焦点デジタルカメラのリコー「GRシリーズ」の開発メンバーによる画質改善認証プログラム「GR certified」を取得した。SH-03Gはカメラ画像処理エンジンの向上を図り、さらに厳しくなった認定基準をクリアしている。
GR certifiedを取得するには、中心から周辺まで高いコントラストと解像力を持つレンズであること、デジタル画像補正を必要としないほど歪曲(わいきょく)収差と色収差が少ないこと。また、レンズの性能を最大限生かした自然な画像処理であり、しかもノイズが少ないことが求められる。通常のカメラ並みの高い性能を求められる認定プログラムだが、SH-03Gは見事に認証を獲得。気軽なスナップでも美しい写真が撮れ、PCに取り込んで拡大したり、A1サイズでプリントしても非常にきれいだ。
スーパースロー映像を楽しむことができるようになったことも見逃せない。フルHDサイズの場合は秒間120枚の映像を秒間最大1200枚で、フルワイドVGAサイズの場合は秒間210枚の映像を秒間最大2100枚の映像にフレーム補間し、肉眼では見えない細かな動きも判別できるフルHDサイズで40倍速(フルワイドVGAでは70倍速)のスロー再生ができる。例えば水風船が割れる瞬間や、ミルククラウンができる瞬間も撮影して見ることができるのだ。
このスーパースロー映像を可能にしたのが、ハイスピードCMOSイメージセンサーとフレーム補間技術だ。画質が粗くなりがちな高速撮影も、ノイズを抑えたクリアな映像を撮影できる。
さらに、写せる範囲が広く、グループでの撮影に便利な広角インカメラを搭載。また、カメラを左右に動かして撮影した写真を合成して、さらにワイドに撮れる「インカメラワイド撮影」にも対応している。なお、インカメラ利用時のセルフタイマーは2秒と5秒から選択可能で、ワンタッチでスタートできる。焦らずしっかりポーズをとって撮影できる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
提供:シャープ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2015年6月5日