メタルフレームのスリム形状にリニューアル!――高速・高画質の新「AQUOS」スマホ(1/2 ページ)

シャープの「AQUOSスマートフォン」が、新デザインを採用して生まれ変わった。丸みを帯びたボディーにアルミフレームを採用して高級感と持ちやすさがアップ。秒間120コマを表示できる「ハイスピードIGZO」も健在。カメラは約2260万画素にパワーアップした。

» 2016年06月03日 10時00分 公開
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 シャープ製のフラグシップスマホ「AQUOS ZETA」「AQUOS SERIE」「AQUOS Xx」が、アルミフレームと2.5Dガラス採用の滑らかなデザインと、最新OS、プロセッサを搭載して生まれ変わった。もちろん、表示が滑らかな秒間120コマ「ハイスピードIGZO」液晶や、省電力な「長エネスイッチ」、光学系から処理までを見なおした約2260万画素カメラなど、基本仕様も使っていて心地よい仕様に進化している。

 2016年夏商戦では、NTTドコモから「AQUOS ZETA SH-04H」、KDDIから「AQUOS SERIE SHV34」、ソフトバンクから「AQUOS Xx3」が発売される。これまでシャープのAQUOSスマートフォンは、通信キャリアごとにデザインを変えていたが、今回は3キャリアで統一したデザインを採用している。

AQUOSAQUOS 写真はau向け「AQUOS SERIE SHV34」

 従来モデルから大幅にデザインを変更した新「AQUOS」スマホを実際に手に取ると、約5.3インチフルHD(1080×1920ピクセル)の大画面ディスプレイ搭載にもかかわらず、表裏の2.5Dパネルと金属フレームが滑らかにつながる一体形状によって、手のひらにしっかりとフィットする。単に握りやすいだけでなく、片手親指でのフリック入力も楽になっている。これまでの狭額縁「EDGEST」スタイルもスリムで握りやすかったが、新しいAQUOSスマホはさらに滑らかな曲面を加えることで、握った状態での操作性も大きく改善している。

AQUOS 本体側面にはアルミフレームを採用。着信ランプとなるヒカリエモーションは左右に搭載されている
AQUOS 画面サイズが5インチを超えると片手での操作が難しくなってくるが、AQUOSスマホは手のひらへの収まりが良く、片手操作も苦にならない

 この丸みを帯びたアルミフレームと2.5D強化ガラス「Corning® Gorilla® Glass 4」により、見た目のスリムさや柔らかさも強調されている。金属の剛性感もあり、長く安心して使えそうな高級感をまとっている。形状は変わったが、もちろんキャップレスの防水・防塵(じん)(IPX5/8、IP5X)性能やフルセグ、おサイフケータイ(FeliCa)にも対応している。

AQUOS IPX5/8、IP5Xの防水・防塵(じん)性能を搭載。雨の中や水場での利用も安心だ

滑らか「ハイスピードIGZO」×色再現性の高いS-PureLED

 冬モデルに引き続き、秒間120コマ表示対応の「ハイスピードIGZO」パネルを採用。ブラウザや地図をスクロールする際、大画面スマホだと一般的な秒間60コマ表示では画面のちらつきが気になり、目の疲れを感じやすい。だが、ハイスピードIGZOなら秒間120コマ表示の滑らかな表示でちらつきを大幅に軽減してくれる。

AQUOSAQUOS ブラウザで画面を同じ速度でスクロール。左がハイスピードIGZO(秒間120コマ)、右が従来の表示(秒間60コマ)。ハイスピードIGZOは文字や画像のぶれが少なく、スクロールしながらでも記事を読みやすい

 実際にTwitterやGoogleマップを秒間120コマ表示で見たところ、スクロール操作しながらでも文字や画像が見やすくなった。逆に、画面に動きがない状態では秒間の表示コマ数を減らすなど省電力性能も優れている。

 ハイスピードIGZOを生かした新機能が「スクロールオート」だ。長めのWebニュース記事などを、自動スクロールで操作なしに読み続けられる。スクロール速度は調節可能だ。この際も、従来の秒間60コマ表示だと文字の残像がやや気になるが、ハイスピードIGZOが有効だと文字の残像が気にならず、明らかに読みやすかった。

AQUOS 画面をゆっくりスクロールすると、スクロールオートを有効にできる
AQUOS ハイスピードIGZOはアプリごとにオン・オフを設定できる。一部ゲームも表示のブレが減りやや遊びやすくなった

 気になる液晶の画質も良好だ。幅広い色を再現できる「S-PureLED」を採用しており、ミュージックビデオの光の演出に多い「鮮やかな青から緑」「鮮やかな赤」など、液晶が苦手とする色もしっかり再現できた。

AQUOS 液晶画面を斜めから撮影。視野角が広く、発色も良好だ

 画像処理エンジンも強化され、撮った写真を超解像処理でより繊細に表示できる。撮影した2260万画素の写真のディテールを先鋭化することで、細部まで鮮やかに描画することができる。

最新Android™ 6.0と最新ハイエンドCPUを搭載

 プロセッサは、Qualcommの最新製品である「Snapdragon™ 820 MSM8996」(2.2GHz 2コア+1.6GHz 2コア)を搭載。動作がサクサクなのはもちろん、このプロセッサで動作がもたつくアプリは3Dゲームも含めほとんどない。本体の発熱についても、ゲームアプリを長時間動かしてやや暖かかくなる程度だ。長く使えるハイエンドスマホが欲しいなら、このクラスの端末を選んでおいて間違いない端末といえる。

 OSも最新Android™ 6.0を搭載。操作中のアプリの関連情報を調べる「Now On Tap」や、アプリごとに個人情報や機能にアクセスできる権限を管理できる「アプリの権限」などを利用できるようになっている。

残り20%でも1日バッテリーが持つ省エネ機能「長エネスイッチ」

 本モデルより省電力設定は「長エネスイッチ」という機能に変更された。オンにすると、高性能なCPUをブラウザやSNS利用なら問題ない程度の速度に制限したり、位置情報や画面表示の一部機能を制限したりすることで、バッテリー残量20%でも1日持たせられる。

 AQUOSスマホのバッテリーは3000mAhと大容量で、充電なしで3日間使い続けられる。ただし、バッテリーを少しでも持たせたいとき、仕事中など私用のスマホをあまり触らない時間帯、災害時などにスマホを長時間利用したいときに、この長エネスイッチは便利な機能だ。

AQUOS 通知メニューから長エネスイッチを有効にできる
AQUOS 長エネスイッチ中に制限する機能を細かく設定できる

 実際に使ってみると、長エネを有効にしてもブラウザやSNSアプリの動作速度はほとんど変わらなかった。アプリのインストールや切り替えでやや遅いかなと感じる程度だ。また、スリープ時のバッテリー消費が明らかに減り、全てオフの設定なら3時間スリープしても1%も減らなかった。普段から少しでもスマホのバッテリー持ちを長くしたい人は積極的に使うと良いだろう。設定のオン/オフも通知メニューからすぐに切り替えられる。

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提供:シャープ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2016年7月2日

関連リンク

「AQUOS ZETA SH-04H」の商品特長、スペック詳細情報を掲載。

「AQUOS Xx3」の商品特長、スペック詳細情報を掲載。

「AQUOS SERIE SHV34」の商品特長、スペック詳細情報を掲載。