これぞエンタメスマホの極み――FREETELの「KIWAMI 2」で動画やゲームを遊び尽くす!(1/3 ページ)

FREETELのSIMロックフリースマホ「KIWAMI 2」は、高いスペックを備えながら、4万円台という価格を実現。これだけでも十分魅力的だが、実際の性能が伴わなければ宝の持ち腐れ。実際に1週間ほどKIWAMI 2を使い、使い勝手をレビューした。

» 2017年03月08日 10時00分 公開
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最上級のスペックで価格は4万円台

 2015年〜2016年にかけて、大きく機種数が増えたSIMロックフリースマートフォン。日本では3万円台のミッドレンジモデルが主流で、人気を集めている。高性能なSIMロックフリースマホも登場しているが、6万〜8万円台と高く、購入するか悩んでいる人も多いだろう。そこでオススメしたいのが、プラスワン・マーケティングが「FREETEL」ブランドで販売しているスマートフォン「KIWAMI 2」だ。

KIWAMI 2KIWAMI 2 「KIWAMI 2」。カラーはメタルシルバーの1色

 5.7型WQHDスーパー有機EL、10コアCPU、4GBメモリ、64GBストレージ、3400mAhバッテリー、1600万画素(アウト)/800万画素(イン)カメラという最上級のスペックを持ちながら、価格は4万9800円(税別、以下同)。端末の割賦代金+高速データ通信+電話かけ放題を含む「スマートコミコミ」を選択すれば、1年間は月3570円で運用できる。

 このスペックと価格だけでも魅力的だが、実際の性能が伴わなければ宝の持ち腐れ。そこで、実際に1週間ほどKIWAMI 2を使い、使い勝手をレビューした。

美しくて薄いアルミボディー

 まずは外観を見ていこう。アルミニウムの削り出しが織りなすボディーは美しく、金属特有のひんやりとした質感を得られる。側面はCNC加工で面取りされており、キラリと光るエッジが高級感をいっそう引き立てている。背面はつや消し加工によって指紋が目立たず、特に手入れをしなくても美しい外観を保てる。

KIWAMI 2 アルミの削り出しから生成された、美しいボディー

 厚さ7.2mmという薄さも大きな特徴だ。スーツの胸ポケットにもスッと入るサイズ感なので、高級感あるデザインも含め、外回りの多いビジネスパーソンにもオススメできる。

KIWAMI 2 金属の一枚板のような薄さも魅力

 画面サイズは5.7型と大きく、高コントラストで広視野角のスーパー有機ELなので、写真や動画の鑑賞に向いている。解像度はWQHDの1440×2560ピクセルと高精細なので、16Mで撮影した写真や4Kで撮影した動画もキレイに見られる。5.7型といってもディスプレイ縁の幅を抑えた狭額縁設計なので、片手でも問題なく握れる。ディスプレイには強化ガラスの「Corning Gorilla Glass 3」が採用されているので、強度面でも安心だ。

KIWAMI 2 狭額縁設計なので片手でも持ちやすい

 SIMスロットを2つ搭載しており、LTEと3GのデュアルSIM、デュアルスタンバイ(DSDS)に対応。電話は大手キャリアの回線を、データ通信はMVNOの回線を、といった使い分けが可能だ。

KIWAMI 2 2枚のSIMを入れて使い分けられる

 外部メモリ(microSD)には対応していないが、この価格帯では珍しく64GBのストレージを内蔵しているので、写真、動画、音楽をたっぷりと保存できる。また、USB OTGケーブルを使ってUSBメモリを接続すれば、microSD代わりに使用できる。外部接続端子はUSB Type-Cで、アダプターの向きを気にせずにケーブルを挿せる。

高負荷のゲームも快適にプレイ

 KIWAMI 2は、MediaTekの10コアCPUを持つプロセッサ「Helio X20(MT6797)」を搭載している。Helio X20は、端末の動作状況に応じて「高負荷」「中負荷」「低負荷」の処理を行う3つのコアクラスタを自動で切り替える。

 CPUコアの構成は以下の通り。

  • 高負荷……2コアCortex-A72(2.3GHz)
  • 中負荷……4コアCortex-A53(1.8GHz)
  • 低負荷……4コアCortex-A53(1.4GHz)

 例えば高い処理性能が必要なゲームをプレイするときは、最大2.3GHzの高負荷用クラスタを動作させる。それほど高い処理能力が求められないWebブラウジングや音楽再生をするときは、省電力性能に優れた1.4GHz駆動の低負荷処理用クラスタを活用し、バッテリー消費を抑制する。

 市販のCPU動作チェッカー「PerfMon」で各CPUの状況を確認したところ、必要なCPUだけを動かせていることが分かった。例えば端末のバックグラウンドでアプリが動いていないアイドル状態のときは、低負荷のCPU1つしか動いていない。YouTubeで2Kビデオを再生したときも、低負荷のCPU4つのみを動かしている。一方、3Dゲーム「Raven」のプレイ中は、低負荷のCPU4つと高負荷のCPU2つが稼働している。

KIWAMI 2 「PerfMon」で各CPUの動作を確認。アイドル状態では1つのCPUしか動いていない
KIWAMI 2 YouTubeで2K動画を再生したときは、低負荷のCPUが稼働
KIWAMI 2 3Dゲーム「Raven」のプレイ中は、低負荷のCPU4つと高負荷のCPU2つが稼働

 このように、10コアといっても常時CPUコアがフル稼働しているわけではなく、用途に応じて最適なコアを活用するので、「動作がもたつく」「やたらとバッテリーが減る」「端末が発熱する」といったことが起こりにくい。また、メインメモリ(RAM)が4GBあるので、複数のアプリを切り替えて使う場合もスムーズで快適だ。

 では実際の使い勝手はどうなのか? CPUの高い性能を体感すべく、いくつかのゲームをプレイしてみた。2016年7月の配信から瞬く間にヒットした位置情報ゲーム「Pokemon GO」は、端末側に高い負荷が求められないこともあり、問題なくプレイできる。KIWAMI 2はジャイロセンサーも搭載しているので、ポケモン捕獲時のARモードも利用可能だ。

KIWAMI 2KIWAMI 2 「Pokemon GO」をプレイ(写真=左)。ARモードも利用できる(写真=右)

 続いてレーシングゲーム「アスファルト8」をプレイ。端末を傾けるだけでハンドルを回せ、画面右側を押すとスピードアップ、左側を押すとブレーキ……というシンプル操作性が魅力で、初めての人でも気軽に楽しめる。それでいてグラフィックが精細で、まるで本物のレースを体験していると思えるほどの迫力を感じられる。レース中はかなりの速度で疾走するが、KIWAMI 2では画面がもたつくこともなく、かなりのスリルを味わえた。

KIWAMI 2
KIWAMI 2 「アスファルト8」。迫力のグラフィックで疾走感をたっぷりと味わえる

 高負荷のゲームとして定評のある、戦車シューティングの「ワールド・オブ・タンクス・ブリッツ」も試してみた。ゲーム時のFPS(1秒当たりのフレームレート)は50台で、戦車の移動、攻撃、カメラのいずれもスムーズに操作できた。

KIWAMI 2
KIWAMI 2 「ワールド・オブ・タンクス・ブリッツ」も遅延なく楽しめた

 さらに、CPUやグラフィックス性能を図る指標となるベンチマークテストも実施。SNS、ニュース、上記ゲームアプリなどをインストールした状態で3回計測した。

 「AnTuTu Benchmark(v6.2.7)」では、コンスタントに9万台のスコアを出し、93567、92654、90306という結果。特にCPU性能が優れていることが分かった。

 「3D Mark」では、1440×2560ピクセルのディスプレイに最適化された、最も負荷の高い「Sling Shot Extream」をテスト。こちらは821、823、818という結果だった。Snapdragon 820を搭載する他のスマートフォンでも同じテストを実施したところ、CPUの性能が示す「Physics score」はKiwami 2の方が1800台で上回っていた。

KIWAMI 2KIWAMI 2 「AnTuTu Benchmark」の結果(写真=左)。他のデバイスとの比較(写真=右)
KIWAMI 2KIWAMI 2 「3D Marks」の「Sling Shot」の結果(写真=左)。項目ごとに見ると、Physics scoreが特に高い(写真=右)

 ゲームを楽しむだけじゃなく、その様子を友達とシェアしたい、というときに便利なのが、画面の録画機能。FREETEL Keyから「画面の撮影」→「画面の録画」を押せば、それ以降の操作画面が録画される。ゲームのプレイ動画を録画して、後から見返したり、SNSにアップしたりできて便利だ。例えばPokemon GOなら、突如レアポケモンが出現したときに、捕獲動画を撮っておくのもいいし、強化や進化させるときのアニメーションを録画するのもいいだろう。

KIWAMI 2KIWAMI 2 画面を録画できる。録画が終了したら、画面上の通知バーから停止を押せばよい
実際に「Pokemon GO」でポケモンを進化させる様子を録画してみた。録画した動画にFREETEL Keyが映りこんでいるが、ボタンを長押しすると、上の通知バーに隠れるので非表示にもできる
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提供:プラスワン・マーケティング株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2017年3月14日

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