ファーウェイの新機種として登場した「HUAWEI P20 lite」。KDDIが取り扱うことを発表しており、コストパフォーマンスの高さが魅力だ。そんなHUAWEI P20 liteの見どころを紹介しよう。(提供:ファーウェイ・ジャパン)
2017年に発売されたSIMロックフリーの「HUAWEI P10 lite」は、快適に操作できる十分な性能を備えながら、買いやすい価格というコストパフォーマンスの高さから、スマートフォンの販売ランキングでキャリアスマホと肩を並べるほどの大ヒットモデルとなった。
そして2018年夏に登場するのが「HUAWEI P20 lite」で、既にKDDIが取り扱うことを発表している。ディスプレイやカメラを中心に性能もワンランク向上し、再び人気端末になるのは確実と思われる仕上がりだ。そんなHUAWEI P20 liteの見どころを紹介しよう。
最近のハイスペックなスマホは、縦長ディスプレイが主流だ。HUAWEI P20 liteはミッドレンジモデルだが、このトレンドをしっかり押さえている。ディスプレイはP10 liteの約5.2型(1080×1920ピクセル)から約5.8型FHD+(1080×2280ピクセル)へと一回り大きくなりながらも、全体のサイズはほぼキープしている。
ディスプレイの縦横比率は19:9で、最近の新機種で主流になりつつある18:9よりもさらに長い。P10 liteは上下の額縁が太かったが、P20 liteは上下左右とも額縁が極限まで細くなり、画面占有率が非常に高い。前面はほぼ全体がディスプレイといった印象になり、写真や動画を迫力の大画面で楽しめる。また、縦スクロールして見るWebサイトやSNSも一覧性が高く見やすいのが特徴だ。
画面サイズは大きくなったものの、逆に横幅は約71mmでP10 liteよりも細くなり、片手で握りやすく女性でも扱いやすいサイズだ。側面のフレームはメタルで背面は2.5Dガラスというトレンドのデザインを採用しており、程よい重量感と高級感が心地よい。角は丸みを帯びているので、手によくなじむ。横向きに配置されたメーカーロゴなども、デジタルカメラらしい雰囲気がうまく表現されていてカッコイイ。
縦長ディスプレイとともに、最近のスマホは複数レンズのカメラもトレンドだ。HUAWEI P20 liteも、約1600万画素CMOSと約200万画素CMOSのダブルレンズカメラを背面に搭載している。
この2つのレンズの視差を利用することで、背景や前景をきれいにボカす「ワイドアパーチャ」機能を使った撮影が可能になった。一眼レフカメラで撮影したかのように、メインの被写体以外はきれいにボケた写真を簡単に撮ることができる。撮影後にフォーカスポイントを変えたり、ボケ味を調整したりできるのも便利だ。P20 liteならSNSにワンランク上の写真をアップすることができるだろう。
人物を撮影するときには、「ポートレートモード」を使うと、「ビューティ補正」とボケ効果を加えてより印象的な写真に仕上げることができる。ボケ効果を加えると、背景に写っている余計なものをボカすことができるので、被写体がより際立つ。また、立体的な顔認識によるビューティ補正を効かせると、肌を明るく、滑らかに補正してくれる。
「ビューティレベル」は10段階で調整でき、インジケーターを動かして好みの補正レベルが選べる。レベル5程度までなら違和感のないナチュラルな補正だ。美にこだわる女性だけでなく、男性を撮るときにもぜひ活用してみてほしい。
インカメラは約1600万画素CMOSで、明るく高画素。4つのピクセルを1つのピクセルとしてまとめ、受光感度を4倍に高める「4 in 1 ライトフュージョン」により、薄暗い場所でも明るくきれいな写真が撮れる。「ポートレートモード」にも対応しているので、きっと満足いく自撮りができるはずだ。
手のひらをかざすことでシャッターが切れるジェスチャーセルフィーは、自然なポーズで撮影できるのでお勧め。自然に指が届く指紋センサーの長押しでもシャッターが切れるようになっており、セルフィー関連の機能は細かいところまで配慮が行き届いている。
アウトカメラとインカメラの両方で利用できる「ARレンズ」を活用すれば、被写体の顔を認識して猫耳やリボンなどのかわいいスタンプを加えたり、人物はそのままに背景だけを変更したりできる。SNSで映える写真を投稿したいときにお勧めだ。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2018年6月27日