美しく、使いやすさにこだわった「AQUOS R2」を徹底解剖!(1/2 ページ)

シャープの最新スマートフォン「AQUOS R2」が登場し、早くも話題を呼んでいる。AQUOS R2は、美しさと使いやすさを両立した進化したデザイン。19:9の縦長画面を搭載し、そして動画/標準カメラそれぞれに最適化した専用カメラを搭載したデュアルカメラにも注目だ。

» 2018年06月19日 10時00分 公開
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 2017年にブランドを統一し、親しみのあるデザインのボディーに使い勝手のいい機能を盛り込んだシャープの「AQUOS R」は、大きな話題を呼んだ。このAQUOS Rに磨きをかけ、大きな飛躍を遂げたスマートフォンが「AQUOS R2」だ。

 AQUOS R2は、アクセサリーのように美しいデザイン、液晶テレビAQUOSで培ったディスプレイ、静止画と動画それぞれに最適化された専用のカメラ、そして快適に安心して使えるパフォーマンスと、まさに「美しさ」と「使いやすさ」を備えた商品となっている。そんなAQUOS R2の魅力を徹底解説していく。

AQUOS R2
AQUOS R2 ディスプレイ、カメラ、パフォーマンスが魅力の「AQUOS R2」
AQUOS R2 曲率のある金属の美しさ、アクセサリーのような優雅さのあるデザイン

大画面と持ちやすさを両立したデザイン

 AQUOS R2とAQUOS Rを比べたときに、正面から見ると明らかに画面サイズは大きくなっているが本体サイズがほとんど変わらないことに気づく。実際、画面サイズはAQUOS Rが5.3型、AQUOS R2が6型。AQUOS R2は19:9の縦長の画面を採用しているため横幅は74mmとAQUOS Rと変わらない。では、縦方向のサイズはいうと、こちらもあまり変わらない。

AQUOS R2 独自の狭額縁設計を取り入れたことで、高い画面占有率を実現している

 ここには、シャープの「Free Form Display」技術が生かされており、インカメラがディスプレイ上部に食い込むように配置されている他、指紋センサーも液晶パネルに重ねて設置するといった工夫が凝らされている。画面占有率が高まり、映像が本体いっぱいに広がるようになったというわけだ。

AQUOS R2 ディスプレイは大型化したが、サイズ感は先代のAQUOS Rとほぼ同じで、手にしっかりフィットする

 大画面化しながら横幅を抑えただけでなく、AQUOS Rの特徴であった、心地いい緊張感と柔らかさのある情緒的なデザインは継承しつつ、AQUOS R2では持ち心地のよさが向上している。側面を見ると、その工夫が見えてくる。従来のAUOQS Rも丸みを帯びたエッジがフレームにあり、手に当たったときに優しさを感じられたが、AQUOS R2ではエッジ部分のフレームの中央にカーブをつけることで、さらに手にフィットするようになった。

AQUOS R2 側面のフレーム中央部がカーブしていることで手になじむ

 背面には、3D曲げガラスが用いられており、側面のフレームからつながっていくラウンド形状を実現している。3Dガラスを正確に曲げるには、高い工作精度が要求されるが、シャープは何度も調整を繰り返すことで、AQUOS R2は、表面、側面、背面にかけて一体感のある滑らかな「美しい」カーブデザインを実現。本体が自然なカーブを描き、手にしっかりなじむデザインに仕上がっている。

AQUOS R2 背面ガラスの縁がカーブを描いており、見た目も美しく手に優しい

 背面ガラスの表面には、光がキラリと反射する多層膜蒸着を施し、裏面に色を加えている。この構成に加え、ガラスの平滑度、3次元形状の曲面部の相乗効果で表現力がアップ。ガラスの透明感がありつつも、立体的に見えるのはそのためだ。曲線的な金属とガラスのハーモニーが生み出したデザインは、まるで美しいアクセサリーのようにも見える。

AQUOS R2
AQUOS R2 ガラスには多層膜蒸着を施し、裏面にカラーを加えたことで、立体感のある背面に仕上がった
AQUOS R2 ガラスと金属の織りなすハーモニーが美しく、思わず見とれてしまう

 カラーバリエーションは全5色で、プレミアムブラックとプラチナホワイトの2色に加え、キャリアごとに1色ずつ異なるカラーを用意。キャリア別の3色は、どれも発色のいい鮮やかな色合い。手にフィットする本体のデザインとの相性もよく、スマートフォンの美しさにこだわりのある女性にもオススメできそうだ。

AQUOS R2 左からドコモ向けのコーラルピンク、au向けのアクアマリン、ソフトバンク向けのローズレッド

液晶テレビAUQOSの技術を受け継ぎ、写真や動画を美しく表示

 シャープといえば、やはり液晶。先に挙げたFree Form Displayだけでなく、AQUOS R2には、同社の持つ技術が惜しみなく注がれている。6型のディスプレイは、WQHD+(1440×3040ピクセル※)と解像度が高く、ピクセルがギュッと詰まっているため、まるで紙にプリントした写真のように、映像が鮮明に見える。肉眼ではドットで表現されていることは分からないはずだ(※画面が完全な長方形として算出した解像度)。

 正面のほとんどがディスプレイで占められており、額縁の面積が非常に小さくなっている「EDGEST fit」を採用しているため、映像への没入感も高い。映像視聴のノイズになる額縁が最小限に抑えられているため、端末のカラーによっては、あたかも映像が宙に浮いているかのように思えるだろう。

AQUOS R2 狭額縁設計で映像への没入感が高まる

 ディスプレイには、液晶テレビAQUOSの技術を受け継いだ「リッチカラーテクノロジーモバイル」が採用されている。リッチカラーテクノロジーとは、広色域を実現するためのもので、デジタルシネマの標準規格(DCI)に対応した広色域パネルと、カラーマッピング技術により、豊かな色味を再現していることが特徴。この技術が搭載されているため、AQUOS R2では、写真や動画に映る映像の“本物感”が高まっている。

 また、AQUOS R2はスマートフォンとしては初めて、Dolby Laboratoriesの「Dolby Vision」と「Dolby Atmos」の両方に対応している。

 Dolby Visionとは簡単に言うと、映像のダイナミックレンジを広げて、映像の色彩をより豊かにするHDR(High Dynamic Range)の一種。暗い場所がつぶれることなくはっきり見えたり、明るい場所も色飛びせずにくっきり見えたりといった特徴がある。一方のDolby Atmosは映画やドラマなどの動きに合わせ音を追随させる音響技術で、高音質で立体的なサウンド表現ができる。あたかもその場所にいるかのような臨場感のあるダイナミックなサウンドを楽しめる。これら2つを合わせることで、映像のリアリティーが増し、より迫力を感じられるようになった。

AQUOS R2AQUOS R2 「Dolby Vision」と「Dolby Atmos」に両対応しており、美しい映像を、迫力あるサウンドで楽しめる。Dolby Vision対応コンテンツの再生時には、通知バーから画質を設定できる(写真=左)。Dolby Atmosは、イコライザーを変更できる(写真=右)

 HDRは他にも、「HDR10」や「VP9」のコンテンツにも対応しており、幅広い映像配信サービスで、色彩豊かできめ細かな映像を楽しめる。さらに、HDR非対応のコンテンツを疑似的にHDR風の表示にできる「バーチャルHDR」にも対応。ネット上にあるごく普通の動画ですら、美しく表現することが可能だ。このようにさまざまな技術が凝縮されたAUQOS R2は、映像を堪能するのに好適なスマートフォンといえる。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2018年7月18日