Olive Unionは、無線通信でソフトウェアのアップデートが可能なOTA(Over The Air)を、自社製品の聴覚サポートイヤフォン「Olive Smart Ear Plus」に導入した。
Olive Smart Ear Plusは、Bluetoothでスマートフォンに接続し、利用者が専用アプリで音の調整を行える。日本で医療機器認定を取得した補聴器ではないが、アプリでの診断結果をもとに自動で音の聞こえ具合を調整してくれるのが特徴の1つとなっている。
OTAによりVAD(Voice Activity Detection)「音声区間検出技術」を追加でき、集音後のノイズをさらにきめ細かく除去でき、必要な音だけを耳に届けることが可能になったという。
また、補聴器のように電池交換や店舗での補正確認などが要らないことに加え、ユーザーの意見をもとに自動アップデートを重ねることで、商品の新調時間やコストを減らせることもメリットに挙げている。
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