iPhone 14/14 Proをがっちり守れる 進化したSpigenのケースを試してみた

スマートフォンと同時に購入を考えたいのが、ケースやフィルム。今回は、iPhone向けアクセサリーを多数販売しているSpigenの製品から、iPhone 14シリーズ向けのケースとガラスフィルムを試してみた。以前のシリーズから改善されたポイントにも注目したい。

» 2022年10月11日 09時30分 公開
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 9月16日にAppleのiPhone 14シリーズが発売され、既に購入した人や、これから購入する予定の人も多いだろう。近年はスマートフォンの価格が高騰しており、iPhone 14シリーズも例外ではない。高額なスマートフォンを購入したからには、落としてガラスを割ったり本体に傷を付けたりすることは避けたい。

 そこで購入を考えたいのがケースやフィルムだ。今回は、iPhone向けアクセサリーを多数販売しているSpigenの製品から、iPhone 14 Pro向けのケースとガラスフィルムを試したので、使用感を含めてご紹介したい。

Spigen ウルトラ・ハイブリッド(クリスタル・クリア)(左)とリキッド・エアー(マット・ブラック)をiPhone 14 Proで試してみた

ウルトラ・ハイブリッド(クリスタル・クリア):2つの素材を使った耐衝撃性能に優れたケース

 ウルトラ・ハイブリッドは、柔軟性のあるTPU素材と、しっかりとした強度を確保しているポリカーボネートで構成されたケース。フレーム部分に使っているTPU素材は柔らかく、指で簡単に曲げられるのでスムーズに着脱できる。

 カラーは「クリスタル・クリア」と「サンド・ベージュ」の2色を用意しているが、クリスタル・クリアは全てが透明になっており、スマートフォン本来のカラーを生かせる。iPhone 14シリーズでは「ディープパープル」という新色が採用されていることもあり、本体色をしっかり見せたいという人にオススメしたい。

Spigen iPhone 14 Pro(ディープパープル)に装着したウルトラ・ハイブリッド(クリスタル・クリア)
Spigen iPhone本来のカラーやAppleロゴを生かせるのが特徴だ

 一方、クリアケースは色が黄ばみがちだが、Spigenの製品は変色しないよう特殊な処理を施している。実は、このウルトラ・ハイブリッドには「DCR Soft」という、TPUのカスタム素材を用いている。TPUの長所を継承し、TPUの短所である黄変現象を最大限抑制し、高透明度を長く維持することに焦点を合わせて開発してきた。特に近年はスマートフォンの買い換えサイクルが長期化する傾向にあるため、長く使うことを想定している人にはありがたい。

 高い耐衝撃性能を示す、米国防総省が制定したMIL規格(MIL-STD-810G)を取得しており、ケース自体が頑丈に作られている。背面の四隅には、衝撃を吸収する「エアクッションテクノロジー」を備えているので安心だ。

Spigen 衝撃を吸収する「エアクッションテクノロジー」を四隅に備えている

 iPhone 14シリーズの中でも、特にカメラレンズの出っ張りが気になるが、レンズの回りには、レンズよりも高いフチを設けており、しっかりと保護してくれる。これは前面のディスプレイも同様で、ディスプレイ周囲にもフチがあるため、平面に置いても直接ディスプレイが触れないようになっている。

 iPhone 14シリーズ本体は、側面がスクエアな形状になっており、そのまま握ると手に引っ掛かる感覚がある。リキッド・エアーは側面が緩やかなカーブを描いていて、手のひらにしっかりとフィットするので、長時間握っていても疲れない。

 さらに、iPhone 14シリーズ向けのSpigenケースで、初めてストラップホールが付いた。ケースを装着したからといって、打ち所が悪いと、ディスプレイのガラスが破損したり、カメラレンズに傷が付いたりする恐れがある。ストラップを装着して手首に回せば、落下するリスクを軽減できるので安心だ。

Spigen サイレントスイッチやサイドキーの押し心地も問題ない
Spigen 側面の右下に、ストラップホールを備えている

 Amazon.co.jpでの価格は、iPhone 14/14 Pro/14 Pro Max向けいずれも1799円(税込み、以下同)。1999円でストラップホール付きの製品も販売されている。

リキッド・エアー(マット・ブラック):柔らかくてスリム、グリップ感に優れたケース

 リキッド・エアーは、全面に柔らかいTPU素材を採用しており、ケースだけを握ると「くにゃっ」と曲がる。それだけに着脱も簡単なので、複数のケースを手軽に使い回ししやすい。カラーはマット・ブラックとネイビー・ブルーの2色で、どちらもシックな色合いとなっている。

Spigen
Spigen 柔らかくて薄いTPU素材を活用した「リキッド・エアー(マット・ブラック)」

 ウルトラ・ハイブリッドとの違いとして、小さくて薄い点も挙げられる。iPhone 14 Pro向けケースの場合、サイズ(幅×高さ×奥行き)はウルトラ・ハイブリッドが91×188×17mmだが、リキッド・エアーは75×151.1×10.8mmに抑えている。iPhone 14 Proのサイズは71.5×147.5×7.85mmなので、リキッド・エアーなら装着しても「厚ぼったくなったな」と感じることはない。ケースを装着してもスリムに使いたいという人にオススメだ。

 背面に独特のプリズムパターンを施しており、iPhone 14シリーズの本体とは違う、手触りの良いマットな質感を得られる。側面は切れ込みパターンが入っており、グリップ考えられるので、手のひらから滑って落としてしまうことはないだろう。ケース側面の角がカットされているので、こちらも手のひらにフィットして持ちやすい。

Spigen 独特の質感を得られるプリズムパターン

 ディスプレイやカメラレンズの周囲にはフチを設けており、しっかり保護してくれる。側面には衝撃を吸収するエアクッションテクノロジー、内側には衝撃を分散させるスパイダーパターンがあり、柔らかい素材ながらもiPhoneを強固に守ってくれる。

Spigen カメラレンズよりも高いフチを設けている
Spigen 内側には衝撃を分散させるスパイダーパターンがある

 リキッド・エアーも右側面の下部にストラップホールが付いており、手にストラップを回して使うことで、落下するリスクを軽減できる。

Spigen サイレントスイッチやサイドキーの押し心地も問題ない
Spigen 右下に備えたストラップホール

 Amazon.co.jpでの価格は、iPhone 14/14 Pro/14 Pro Max向けいずれも1799円で、1999円でストラップホール付きの製品も販売されている。

EZ Fit ガラスフィルム:専用キットを使って簡単に貼り付けられる

 ケースを装着しても、ディスプレイはむき出しになっており、ガラスに直接衝撃が加わってしまうと割れてしまう恐れがある。そこでディスプレイをしっかりと守れるよう、ガラスフィルムも検討したい。

 一方、ガラスフィルムは位置を合わせるのが難しく、一度間違えてしまうと修正するのが難しい。Spigenの「EZ Fit ガラスフィルム」は、付属の貼り付けキットを用いれば、簡単に位置合わせができる。まず、貼り付けキットをスマートフォンに装着して、中央部分を指で押さえながらスライドさせる。これでフィルムが貼り付けられる。その後、ステッカーを剥がして、貼り付けキットと保護フィルムを取り外せばよい。寸分のズレもなく、ガラスフィルムが貼り付いていることが分かった。

Spigen 貼り付けキットを装着したら、シール部分の指で押さえつけながらスライドさせる
Spigen ステッカーを剥がしたらキットを取り外す
Spigen 最後に保護フィルムを剥がせば完了
Spigen ピッタリとガラスフィルムを貼り付けることができた

 筆者はこれまで、保護ガラスを何度か使ってきたが、やはり一番神経を使ったのがガラスの位置合わせだ。EZ Fit ガラスフィルムなら、この位置合わせを意識せずに行えるのがありがたい。作業が終わった後、「本当にこれでガラスが貼り付いたの?」と拍子抜けしたほど。また、自力で位置合わせをすると気泡が入りがちだが、EZ Fit ガラスフィルムは目立った気泡なしで貼り付けられた。

 ガラスフィルムは硬度9H以上を確保しているので傷が付きにくい。タッチパネルの感度も損なわず、快適に操作できる。Spigenのケースを装着したままでもEZ Fit ガラスフィルムは貼り付けて使用できるため、セットで使うことをオススメする。

 Amazon.co.jpでの価格は、iPhone 14/14 Pro/14 Pro Max向けいずれも1699円。

1000円台でiPhoneに「安心」をプラスできる

 スマホ向けケースというと、分厚くなってしまい、せっかくのデザインが損なわれてしまう場合もあるが、Spigenのケースなら、過度に分厚くならず、ケースを付けたままでもスタイリッシュにiPhoneを使える。EZ Fit ガラスフィルムと組み合わせれば、ディスプレイも背面もしっかりガードできる。価格はいずれも1000円台で手に入るので、買ったばかりのiPhoneに「安心」をプラスしてみてはいかがだろうか。

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提供:Spigen Korea Co., Ltd.
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2022年11月9日