これは本当にミッドレンジ? シャープの「AQUOS sense7/7 plus」がこの冬、買いといえる理由(1/2 ページ)

物価上昇でスマートフォンの価格も高騰しつつある中、機能には妥協せず少しでもいいモデルをより安く購入したい、という人は多いだろう。そんなわがままな要望をかなえてくれるのが、11月に発売されたシャープの新モデル「AQUOS sense7」「AQUOS sense7 plus」だ。AQUOS sense7とAQUOS sense7 plusは、人気の機能や手頃な価格といった点を押さえつつ、カメラ機能が大きく進化した。

» 2022年12月09日 10時00分 公開
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 物価上昇でスマートフォンの価格も高騰しつつある中、機能には妥協せず少しでもいいモデルをより安く購入したい、という人は多いだろう。そんなわがままな要望をかなえてくれるのが、11月に発売されたシャープの新モデル「AQUOS sense7」「AQUOS sense7 plus」だ。

AQUOS sense7 シャープ製「AQUOS sense7」(左)と「AQUOS sense7 plus」(右)

 AQUOS senseシリーズは、手頃な価格で日本のスマホに必要な機能とバッテリー持ちのよさが人気のミッドレンジモデルで、スマートフォンAQUOSの中核を担う定番モデルといえる。AQUOS sense7とAQUOS sense7 plusは、人気の機能や手頃な価格といった点を押さえつつ、カメラ機能が大きく進化した。これら2モデルの魅力を見ていこう。

手にフィットする上質な薄型軽量ボディー

 AQUOS sense7/7 plusを手にして驚くのは、大画面で軽量かつ、金属素材による上品な質感を実現していること。長く使い続けても快適で、ワクワク感を得られるだろう。

AQUOS sense7 AQUOS sense7(左)とAQUOS sense7 plus(右)。サイズは異なるが、アルミニウムボディーの中央上部にカメラを据えた共通のデザインだ
AQUOS sense7 アルミニウム一体成形により、シンプルかつ上品なボディーを実現。角の部分も滑らかで、手のひらへの収まりがいい

 ボディーはアルミニウム素材の一体成型を採用し、丸みを帯びた形状と丈夫さを実現。耐衝撃性能は米国防総省が制定したMIL規格(MIL-STD-810G)に準拠し、屋外でもアクティブに使える。防水(IPX5/IPX8)と防塵(じん)(IP6X)性能にも対応。お風呂での利用やアルコール除菌シートでの拭き取りにも対応している。

AQUOS sense7 防水・防塵やおサイフケータイにも対応している

 さらに、AQUOS sense7は6.1型モデルとしては最軽量クラスの158gを実現。AQUOS sense7 plusも6.4型ディスプレイ搭載で172gと軽量だ。両モデルとも画面が大きく見やすい上に、長時間手に持っての操作が楽だ。年齢や性別を問わず使いやすい。

AQUOS sense7 ディスプレイはAQUOS sense7が6.1型、AQUOS sense7 plusが6.4型。いずれもIGZO OLEDを搭載する
AQUOS sense7 写真のAQUOS sense7は奥行き8mmで158g。AQUOS sense7 plusが奥行き8.2mmで172gと大画面モデルとしては薄型軽量だ。イヤフォンジャックとUSB PD充電対応のUSB Type-C端子も搭載している

 インカメラや右側面の指紋認証センサーにも触れておこう。生体認証はマスク対応の顔認証と、サイドキーを用いた指紋認証の両方に対応しており、併用できる。普段は顔認証を使うことが多くなるが、キャッシュレス決済では指紋センサーの長押しで指定した決済アプリやポイントカードなどのアプリを起動できる「Payトリガー」が便利だ。

AQUOS sense7 マスク対応の顔認証と、右側面の指紋認証センサーに対応。指紋認証センサーの長押しでキャッシュレス決済アプリを起動することもできる

クラス超えの大型センサー付きカメラを搭載

 AQUOS sense7/7 plusは、カメラ性能を大幅にアップ。ハイエンド並みの5030万画素1/1.55インチイメージセンサー採用のカメラを搭載した。

AQUOS sense7 上部中央に5030万画素1/1.55インチイメージセンサー、F1.9の広角カメラ(35mm換算23mm相当)を搭載。左に800万画素のF2.4の超広角カメラ(35mm換算15mm相当)を搭載

 イメージセンサーが前モデルAQUOS sense6と比べて約66%大型化したことと、ハイエンドモデルのAQUOS R7で培った高画質化技術を応用した画質エンジン「ProPix4」の採用により、薄暗い場所でも被写体の質感をしっかりと描けるカメラへと進化している。また、全画素使用のPDAFによってオートフォーカス速度は約2倍になり、よりシャッターチャンスに強くなった。また、風景など広角で撮影したいときは800万画素の超広角カメラが活躍するので、広い風景や迫力ある画角での撮影も楽しめる。

AQUOS sense7 カメラのセンサーを大型化し、暗所撮影時の感度や画質を向上。ProPix4エンジンにより、被写体やシーンに応じて適度な明るさや解像感で撮影できる
AQUOS sense7 撮影時はAIが被写体を判別してくれる。オートフォーカスが高速化して撮影しやすくなった

 撮影時はAIが被写体を判別して、最適な画質に調節してくれる。大型センサーと画質エンジンにより、夜景を含めて思ったイメージで撮影しやすくなった。さらに、ナイトモードを利用すれば、AQUOS R7と同じRAWレイヤー合成によって暗所を見た目と比べてより明るく撮影できる(※RAWデータの保存はできない)。

AQUOS sense7 センサーの大型化により、夜景を明るく撮影しやすくなった。ナイトモードでは肉眼の印象と比べてより明るく撮影できる
AQUOS sense7 5030万画素カメラで日中撮影。オートHDRにより、日中でも白トビが少なく明暗差をしっかり撮れる
AQUOS sense7 紅葉した木々も、ProPix4の画質エンジンにより自然な描写で撮れる
AQUOS sense7 料理も野菜を鮮やかに撮影できている。ボケ感を出したいなら1倍撮影、全体を見せたいなら2倍での撮影がオススメだ

 スマートフォンの買い換え間隔が長くなったとはいえ、手頃なミッドレンジモデルはカメラ性能が不満だと短期間で買い換えたくなってしまう。だが、AQUOS sense7/7 plusはカメラが優れている分、より長く活用できるだろう。

大容量バッテリー×IGZOの合わせ技で高いスタミナを実現

 AQUOS senseはバッテリー持ちの良さも魅力のシリーズだ。AQUOS sense7/7 plusも大容量バッテリーに加えて、省エネ機能も強化している。

 ディスプレイはAQUOS sense7が6.1型、AQUOS sense7 plusは6.4型のIGZO OLEDを採用。両モデルとも「可変駆動アイドリングストップ」による省エネの恩恵を受けられる。滑らかに画面を表示できるだけでなく、画面が制止した状態では書き換え回数を抑えて消費電力を抑えてくれる。

 プロセッサのSnapdragon 695 5Gは、AQUOS sense6と比べてCPUが12%、GPUが35%高速となった。独自のチューニングで長時間動作も実現している。なお、メインメモリは6GBでストレージ容量は128GB。microSDにも対応する。

AQUOS sense7 プロセッサを高速かつ電力効率の高い「Snapdragon 695 5G」に変更。より快適に利用できる

 AQUOS sense7のバッテリーは4570mAhと大容量。ここまで紹介した省エネ技術との組み合わせにより、高いスタミナを実現している。大画面のAQUOS sense7 plusは、より大容量な5050mAhバッテリーを搭載する。

 ここで気になるのは、スマートフォンを毎日通勤時などに利用した場合のバッテリーの持ちだろう。そこで、朝から8時間ほど外出先でAQUOS sense7をSNSやWebサイトのチェック、カメラ撮影などでヘビーに利用したが、43%減の57%だった。このまま充電を忘れても、翌日に充電すれば問題なく利用できそうだ。

 長く同じスマートフォンを使い続けると、バッテリー自体の劣化により電池持ちが悪くなる場合がある。AQUOS sense7/7 plusは充電時にバッテリーの消耗を抑える「インテリジェントチャージ」に対応しており、設定することで3年後でも90%以上の性能を維持できる設計としている。さらに追加設定として、画面の消灯時のみバッテリーに充電する設定も用意し、これらの設定も併用すれば、よりバッテリーの劣化を防ぎやすくなる。

AQUOS sense7 インテリジェントチャージの制御により、USB PDによる急速充電を利用してもバッテリーの劣化を抑えて性能を長く保てる。オプションの設定もバッテリーの劣化を防ぐのに有効だ
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提供:シャープ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2022年12月15日