IIJmioは「選べる格安SIM」 利用スタイル別にオススメのプランを徹底解説(1/2 ページ)

モバイル通信サービス選びに頭を悩ませている人は多いだろう。毎月のデータ容量や利用シーン、1人で契約するのか家族で契約するのか、などの条件によって選び方が変わるからだ。今回紹介する「IIJmio」は、通信サービスを取り巻く多くのニーズを満たしてくれる。どんな人にオススメなのかを解説していこう。

» 2023年05月01日 10時00分 公開
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 携帯キャリアやMVNOの値下げ合戦も一段落し、結局どの通信サービスを選べばいいのか、頭を悩ませている人も多いだろう。一口に「オススメの通信サービス」と言っても、毎月のデータ容量や利用シーン、1人で契約するのか家族で契約するのか、などの条件によって大きく変わる。

 今回紹介する「IIJmio」は、通信サービスを取り巻く多くのニーズを満たしてくれるサービス。4月1日からは、料金はそのままで容量が増量しており、さらにお得になった。そんなIIJmioがどんな人にオススメなのかを解説していこう。記事中の料金は全て税込み。

IIJmio 「IIJmio」は、さまざまな利用シーンにマッチした格安SIMだ

IIJmioの「ギガプラン」は5つの容量帯から選べる eSIMも提供

 IIJmioは、IIJ(インターネットイニシアティブ)がMVNOとして提供している個人向け通信サービス。料金プラン「ギガプラン」には、2GB、5GB、10GB、15GB、20GBという5つの容量帯があり、月額料金は音声SIMが850円〜2000円、データSIMが740円〜1950円。

データ専用のeSIMも提供しており、こちらはデータSIMよりも240円〜300円安い月額440円〜1650円とお得だ。さらに、au回線を用いたタイプAでは、音声に対応したeSIMのサービスも提供している。

IIJmio IIJmio「ギガプラン」の料金。4月1日から4GBが5GBに、8GBが10GBに増量された

 大手キャリアでデータ使い放題のプランを契約すると、月額料金は各種割引なしで6000円を超えるが、IIJmioなら1000円前後から2000円以内に収まる。20GBについても、大手キャリアのオンライン専用ブランドだと5分かけ放題付きで3000円前後のケースが多いが、IIJmioは5分かけ放題を付けても2500円。このように、IIJmioは小容量から中容量まで、リーズナブルなプランを提供している。

 もちろん安さだけではない。次からは、利用スタイルに沿ってオススメのプランを紹介していく。

IIJmio

利用スタイルその1:たまに外出するので適度にデータ通信を使いたい

 仕事は在宅が中心で、土日も含めて遠出するのは週に2〜3回程度という人には、5GBのプランをオススメしたい。5GBの音声SIMは月額990円。実は2023年3月までは4GBだったが、4月から5GBに増量されたのだ。競合のMVNOサービスを見ると、同じ月額990円だとデータ容量は3GB、同じ5GBだと月額料金は1500円を超えるところが多く、5GBで月額990円は、MVNOの中でもとてもお得だ。

 5GBの下は月額850円の2GBだが、ここから+140円を支払えばデータ容量が3GBも増える。毎月2GBを超えることがなければ2GBでもいいが、月によって2GBを超えるのなら、5GBにすべき。「スマホをどれだけ使うか分からない」という初心者にも勧めやすいプランだといえる。

 5GBの1つ上は、月額1500円の10GBプランになる。この10GBも、3月までは8GBだったが、4月から10GBに増量された。たまの外出時に動画を視聴したり、ゲームを楽しんだりすることがある人は、10GBの方が安心できるだろう。

IIJmio ギガプランでは、外出先で動画コンテンツを視聴したり、写真をアップロードしたりする機会が多い人が選びやすい容量帯もある

 月によってデータ通信量にムラがある人も多いだろう。翌月はもっとデータ通信を利用することが分かっていれば、その前月にプランを変更すればよい。IIJmioでは月に1回、プランの変更ができる。30日や31日などの末日以外なら、プラン変更の申し込みができ、翌月に反映される。例えば5月に変更する場合、末日が31日なので、30日までに変更すれば、6月1日から変更したプランで利用できる。プランは「IIJmio」アプリから簡単に変更できるので、月末になったら翌月の利用状況を考えておくといいだろう。

IIJmio IIJmioアプリから簡単にプラン(データ容量)の変更ができる

利用スタイルその2:外出機会が増えたので、モバイル回線をたっぷり使いたい

 外出先で毎日のようにスマートフォンを利用するという人には、20GBのプランをオススメしたい。先述の通り、月額2000円で20GBという料金は、お得感が高い。では20GBでどれだけのことができるのだろうか。

 例えば、YouTubeで720pの動画を1時間視聴すると、約1GBのデータ容量を消費した(編集部調べ)。週に3時間ほどモバイル回線で動画を視聴すると、1カ月で12〜15GBほど消費する。残りの容量をSNSやブラウジング、ゲームなどに使うと考えれば、20GBで事足りる。もちろん、画質を落とせばより長時間視聴できるので、データ容量を節約したいときに有効だ。

 20GBの下には15GBで月額1800円のプランもある。自分が1カ月度の程度データ容量を消費しているのかを把握しておくといい。それでも、「データ容量を余らせてしまった」「月末になって足りなくなってしまった」ということあるだろう。

 データ容量が余っても、ギガプランでは翌月まで繰り越すことができる。例えば15GBプランで5GBが余った場合、翌月はもとの15GBと合わせて20GBを利用できる。データ容量は繰り越した分から消費する仕組みだ。

 逆にデータ容量が足りなくなった場合、ギガプランでは1GBあたり220円でチャージができる。この追加チャージは、大手キャリアだと1GBあたり1100円だが、IIJmioなら1100円で5GBをチャージできるので大変お得だ。なお、チャージしたデータ容量の利用期限は当月末までで、翌月までの繰り越しはできないので注意したい。

IIJmio IIJmioから当月のデータ残量を確認しつつ、データチャージをしよう

利用スタイルその3:家族で契約してデータをシェア、プレゼントする

 家族でIIJmioを利用する際にぜひ使ってほしい機能が「データシェア」だ。ギガプランでは、同一mioIDで契約しているプランのデータ容量を、それぞれのユーザーでシェアすることができる。そしてこのデータシェア機能は無料で利用できる。

 例えば夫婦と子どもの3人家族の場合、夫婦でそれぞれ10GB、子どもが5GBを契約すると、合計3990円で25GBになる。このデータシェアを利用すれば、この25GBを3人で分け合えるようになるのだ。もとのプランにひも付くデータ容量に縛られず、夫が15GB、妻が7GB、子どもが3GBなど、合計25GBになればよい。

 25GBを単純に3で割ると、1人あたり8〜9GBを利用できる。10GBプランを3人で個別に契約すると合計4500円だが、データ容量を使い切らないことが多いなら、1人は容量を下げたプランを契約してデータシェアを利用する方がお得になる。

IIJmio データシェアを利用すれば、家族全員分のデータ容量をシェアできる

 データシェアは利用せず、必要に応じて家族にデータ容量をプレゼントする機能も便利だ。データシェアだと、家族で契約しているプランの合計容量を柔軟に使えるが、例えば子どもが1人でたくさん使ってしまうと、夫婦のデータ容量が足りなくなってしまう。そこで、子どものデータ利用については、親が許可したときだけプレゼントするルールにすれば、子どもの(想定外の)使いすぎを防げる。

利用スタイルその4:1人で複数デバイスを使っている

 データシェアは、1人で複数のモバイル通信対応デバイスを使っている際にも役立つ。例えば、スマートフォン、タブレット、モバイルWi-Fiルーターを使用する場合、スマートフォンは音声SIM、タブレットはデータeSIM(対応していれば)、モバイルWi-FiルーターはデータSIMを契約する。データシェアは、このようにSIMの種類や回線(タイプDかタイプA)が異なっていても利用できるのだ。

 その場合、音声SIMよりも安いデータeSIMかデータSIMを15GBや20GBにして、音声は2GBに抑えるのがお得だ。

  • 音声2GB(850円)+データeSIM2GB(440円)+データ15GB(1730円)=3020円

 この使い方なら、月額3020円で合計19GBを3台で利用できる。モバイルWi-Fiルーターやタブレットで1GBずつ使って、スマートフォンで17GBを使ってもよい。データSIMのデータ容量を音声SIMでも使えるのは、ギガプランの大きな魅力だ。

IIJmio スマホとタブレットなど、1人で複数デバイスを使う際にもデータシェアは有効だ
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