「arrows We3」なら家族3世代で活躍、コンパクトなボディーに安心機能を凝縮(2/2 ページ)

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» 2026年06月22日 10時00分 公開
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子どものスマホデビューにもおすすめ Geminiが調べ物の相棒に

 arrows We3は自分用だけでなく、子どものスマートフォンにも向いていると考えている。小学校5年生の娘はまだスマホを使っておらず、代わりにキッズケータイを持たせている。学校は徒歩で通っているので必要ないが、週3回の塾は電車で通っており、帰りの時間を知らせるときや、何かあった際に私と妻へ連絡するように決めている。家族との連絡専用なので今のところキッズケータイで十分なのだが、やはり使い勝手を考えるとスマートフォンの方がいい。

 それに、家庭学習をする際に、分からない箇所を調べるには、スマートフォンがあると便利だ。検索はもちろん、Geminiに質問するだけで小学生にも分かりやすく回答を返してくれる。もちろん、全てをスマホに頼り切るのは危険だが、親が一緒に勉強を見られないときのよきパートナーになってくれる面もある。そして、このGeminiは左側面のアクションキーからワンタッチで呼び出せるので、スムーズに操作できる。

arrows We3 左側面のアクションキーから、Geminiや好きなアプリをワンタッチで呼び出せる
arrows We3arrows We3 勉強でテキストを見ても分からないときは、Geminiに質問すると、小学生にも分かりやすく回答してくれる。親が簡単に教えられないときに助かっている

 本体をラフに扱っても壊れにくいボディーも、子どもに向いていると感じる。

 子どもにスマホを持たせると、使い過ぎや不要なアプリのインストールなどが心配されるが、こうした使い方は設定から制御できる。arrows We3の「ジュニアモード設定」には、子どもが安全にスマホを使うための設定が集約されている。

 Google ファミリーリンクでは、スマホの利用時間や利用できるアプリなどを細かく制御できる。防犯ブザーが用意されており、電源キーの長押しで表れるメニューから防犯ブザーを鳴らせる。電車での通塾に防犯ブザーは必須と考えているので、デフォルトで防犯ブザーが備わっているのは安心だ。

arrows We3arrows We3 子ども用の設定を集約した「ジュニアモード設定」(写真=左)。防犯ブザーの設定もここから行える(写真=右)

 昨今のスマートフォンでは減りつつあるイヤフォンジャックを備えているのもポイントが高い。私はワイヤレスイヤフォンに移行してしまったが、子どもが自宅で音楽を聴いたり動画を見たりする際、有線イヤフォンが活躍するはずだ。

arrows We3 底面に3.5mmイヤフォンジャックを備えており、有線イヤフォンで音楽や映像を楽しめる

 今、キッズケータイを使っている小5の娘に使ってもらったが、「画面が大きくて見やすい」「軽くて持ちやすい」と好感触だった。動画で自撮りを始めて、歌を歌ったりCMのまねごとをしたりと、これまでのキッズケータイではできないことを早速楽しんでいた。arrows We3はスマホを持たない娘には十分すぎる性能なので、今後の購入候補に入ったのだった。

親世代が持つスマホとしても使いやすい やさしいUIと詐欺対策で安心

 arrows We3は、シニア世代にもおすすめできる。ホーム画面を「シンプルホーム」に設定すると、大きなアイコンや文字で表示するので、迷わずに操作できる。画面下部にはよく連絡を取る相手を登録できるので、家族の番号を登録しておけばスムーズに連絡できる。また、「シンプルモード」に切り替えると、通話画面がシンプルになり、文字入力のキーボードが大きくなるなど、スマホ初心者に親切なUIになる。スマホに慣れていない人は、この設定をしておくといいだろう。

arrows We3arrows We3 シンプルホームではアプリアイコンが大きく表示され(写真=左)、シンプルモードだと通話アプリや文字入力のキーボードも大きく表示される(写真=右)

 昨今増えている迷惑電話の対策も強化している。アドレス帳に登録されていない番号から電話がかかってきた場合、自動音声で相手に録音する旨を伝えるので、悪意ある相手をけん制できる。さらに、arrows We3は着信だけでなく、発信した際の通話もチェックしている。不在着信からかけ直した場合も、怪しい通話内容には警告をしてくれるので心強い。また、最近増えている海外からの迷惑電話については、海外からの着信をまとめて拒否することで対策している。特に海外からの迷惑電話は、私あてにもよくかかってくる。迷惑電話だと分かっても、いざかかってくるとドキッとするので、そうしたストレスから解放されるのはありがたい。

 ただ、迷惑電話は国内の番号からかかってくるケースも当然ある。最近は、警察官や官公庁をかたり、キャッシュカードの暗証番号を聞き出したり、不正に料金を支払わせたりする事例がある。そうした事例があることを理解していればいいが、知らないとだまされる可能性が高くなる。arrows We3では、通話内容をAIが解析することで、危険だと判定した場合に警告を表示する。特殊詐欺に疎い人でも、arrows We3なら安心できるというわけだ。

 arrows We3を実際に両親に使ってもらった。最近、母親は迷惑電話が多くて悩まされていたが、arrows We3の迷惑電話対策機能に興味を示していた。今使っているスマホよりもarrows We3は画面が大きくて見やすく、操作もしやすいということで、次の乗り換え候補になりそうだ。ただ、年を取ると手のひらが乾燥するので、arrows We3のツルンとしたボディーだと滑りやすいのが難点だったようだ。私の両親が使うとしたら、グリップの効いたケースを装着する必要があると分かった。

arrows We3 親に使ってもらったところ、滑りやすさが気になったものの、サイズ感や使いやすさが気に入ったようだった

 これだけ十分な機能を備えながら、arrows We3のオープン市場での価格は、4GB+64GBが4万2000円、8GB+128GBが5万6800円。64GBモデルなら、家族3人で購入しても12万6000円で済み、ハイエンドスマホ1台分の金額で3台買えてしまう。

 メイン機種がハイエンドだがおサイフケータイに対応しておらず、耐久性に不安があるといった場合、arrows We3を交通サービスや決済、屋外活動の用途にするのも有効だ。arrows We3は、スマホに多くの機能を求めない読者世代にとってはメイン機種にもなり得るし、役割特化のサブ端末として使ってもいい。子どもやシニアのファーストスマホとしても太鼓判を押せるので、“家族のスマホ”としてぜひ導入を検討してほしい。

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