モバイルツール向け位置情報URL【もばいるつーるむけいちじょうほうゆーあーるえる】
モバイルツール向け位置情報URLは,別名,「MOPA位置情報URL」とも呼ばれ,カーナビゲーションシステムなどで利用されるHTTP上での通信方式を取りまとめた規格である。 規格を策定した「モバイルオフィス推進協議会」(MOPA)は,2001年4月で発展的に解散したため,その後の活動は社団法人日本事務機械工業会(JBMA)のモバイルシステム部会へ移管された。同部会は5月にパーソナル情報機器部会と融合する形で発足しており,それまでMOPAで検討されてきたMBT(Mobile Business Tool)マネージャの国際標準化や,PC,PDA,携帯電話に関わる市場動向の分析などを行う組織となっている。 モバイルツール向け位置情報URLは,2001年3月に改定されたMOPA-001-2001が最新バージョンとなっており,URL上でバージョンが指定されない場合は,自動的にオリジナル版のMOPA-001-1999が選択される。そのためパラメータなど両者の違いはほとんどなく,新バージョンでGPSの位置取得情報が追加になった程度である。 モバイルツール向け位置情報URLは,TTNetの提供する位置情報サービス「Pナビ/データ」などに利用されている。
※地図情報などを提供するサーバの指定に続き,以下のパラメータを指定する。
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