ITS【あいてぃーえす】

【国内記事】 2001年9月3日更新

 情報通信技術を使った道路交通システム。

 ITS(Intelligent Transport Systems)とは「高度道路交通システム」と呼ばれるもの。具体的には,有料道路の料金所と自動車の両方に情報通信端末を設置することで,料金所を通りすぎるだけで支払いができるシステム(ETC)などのことで,道路交通問題解決の切り札ともいわれている。

 ITSは以下の9つの開発分野から成り立っている。

  1. ナビゲーションシステムの高度化
  2. 自動料金収受システム
  3. 危険警告や自動運転などの安全運転の支援
  4. 公共交通優先信号などの交通管理の最適化
  5. 工事情報などの道路管理の効率化
  6. 公共交通の支援
  7. 効率的な配車計画の支援などの商用車の効率化
  8. 歩行者の支援
  9. .緊急車両の運行支援

 国土交通省の計画によると,第1フェーズとして2000年頃にはナビゲーションシステムをはじめとする一部のシステムが始まり,自動料金収受システムにより料金所での渋滞が解消され始めるという。

 第2フェーズである2005年ごろには,交通システムの革命が始まり,「公共交通機関の定時性の確保と情報サービス等の充実により,公共交通の利便性は飛躍的に向上する」(国土交通省)。

 第3フェーズである2010年ごろには,ITSを社会システムとして定着させるための法的,社会的制度の整備な整備が行われ,自動運転サービスなど「これまで夢とされていた」実現の難しい技術も本格的に開始される。

 第4フェーズである2010年以降には光ファイバー網の全国整備などによって高度情報通信社会となり,社会システムとしてITSは成熟を迎えるのだという。

[監修:江戸川,ITmedia]

関連リンク
▼ 国土交通省道路局ITSホームページ
▼ ITS JAPAN
▼ ITS情報配信サービス

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