携帯電話の人気トップはどのメーカー?

矢野経済研究所が,携帯電話の所有状況に関する調査を行った。多くの人が持っていたのは松下製とNEC製の端末。次回買い替え時にも,松下製,NEC製を支持する声が多かった。

【国内記事】 2001年5月31日更新

 矢野経済研究所は5月31日,携帯電話利用状況とモバイルコマースに関する調査結果を発表した。携帯電話とPHSの所有状況に関しては,松下通信工業とNECが高い支持を得た。また,次回の携帯電話購入金額については大半が1万円以内の予算で考えていることも明らかになった。

「N502i」の強さ,目立つ

 携帯電話の所有状況では,松下通信工業が27%,NECが18%と3位以下を大きく引き離している。続いて,三菱電機(10%),シャープ(9%),東芝(7%)という結果となった。

 機種別でみるとNECの折りたたみ型が強く,所有携帯電話上位10モデルに4機種がランクインしている。またNTTドコモの機種が圧倒的な支持を集めるなか,J-フォン端末ではシャープ製品が2機種ランクイン。auの端末ではソニーの「C305S」が13位に入るに留まった。

順位表を見る

 携帯電話に望む機能としては,「大画面」が55%でトップ。続いて,「軽量」(40%),「折りたたみ式」(40%)が挙がっている。ただし,「通話品質」や「小型/薄型」といった要素を望む声も高く,基本性能を重視する傾向が強いと矢野経済研究所は分析している。

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 次回購入したい携帯電話メーカーの調査では,松下通信(25%),NEC(20%)が高い支持を得た。松下通信工業は従来からのユーザーの支持が高く,NECは他社からの買い替え需要が多い。3位以下は,ソニーが13%,シャープが8%と続いた。

 次回の端末購入時の予算に関しては,65%が「1万円以下」と考えており,89%が「2万円以下」と考えている。「最近の携帯電話は高機能化に伴って価格が上昇する傾向にあるが,予算と実勢価格との開きが拡大しつつある」と矢野経済研究所では分析している。

モバイルコマースの決済は,やはりクレジットカード

 モバイルコマースでの決済手段としては,「携帯電話で買い物をする/しない」それぞれのユーザーにおいて,クレジットカードが50%以上の支持を得た。逆に,デビットカード,プリペイドカードの支持は伸び悩む結果となった。

 また「モバイルインターネット上での買い物に際して,実現してもらいたい機能」については,「画像を入れた商品紹介」(65%),「検索の正確さ」(62%),「残高明細,内容証明がその場でできる」(61%)が多くの支持を集めた。

 今回の調査は矢野経済研究所の会員制消費者モニターに対し,2月23日から26日にかけてインターネット上のアンケート調査で行われた。対象は首都圏在住の携帯電話/PHS所有の男女,計937名。

[斎藤健二,ITmedia]

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