FOMA N2001のソフトウェアをチェック

N2001には,ビジュアルタイプに搭載されるテレビ電話などの派手な機能はないものの,電話機としての使い勝手をよくするさまざまな機能が盛り込まれている。

【国内記事】 2001年6月11日更新

 FOMAのスタンダードタイプ「FOMA N2001」のソフトウェアは,従来機とどのように変わったのか。FOMAならではの特徴を紹介していこう(本体形状などについては6月11日の記事参照)。

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これは便利だマルチタスク機能

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 上の写真はN2001のメニュー画面。iモード,メール,iアプリと,電話帳や各種設定の間に線が引かれているのが分かるだろうか。

 これはN2001のアプリケーションが,2種類に分割されていることを表している。別カテゴリーのアプリケーションであれば,いちいち終了させることなく切り替えて使うことが可能だ。

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 画面右上に,四角が2つ重なっているのが分かるだろうか。アプリケーションを立ち上げるたびに四角が重なっていく。さらにアプリケーションを立ち上げようとすると,写真のようにダイアログが開いて,切り替えを促す。

 この機能をうまく利用すれば,iモード利用中に「ちょっとアドレス帳を参照したくなった」ときなども,一時的に画面メモしたりする必要なく,複数の機能を切り替えて利用できる。iアプリを終了させずに各種の設定をすることも可能だ。携帯電話がPIM化していく中では必須の機能だろう。

画像の添付,複数ファイルの添付も可能に

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 「N503i」から少々変更されたメールメニュー。N2001だけが利用できるSMS(ショートメッセージサービス)の問い合わせメニューが追加されている(SMSに関しては5月30日の記事を参照)。

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2画面分を合成して作成
 メール送信画面は右のようになっている。iモードメールのほかに,SMSの送信もここから選べるようになっている。

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 メールの編集メニュー2ページめ。メロディのほかに画像も添付して送ることができる。

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 メールの設定画面。スクロール行数が1行,3行,5行から選択できるほか,メールに添付されてきたメロディや画像をいつ開くかが設定できる。FOMAでは,メロディと画像を同時にメールに添付することで,ハガキより表現力のあるメールが送信できる。

FOMAカードにアドレス帳を入れることも

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 電話帳ボタンを押すと,2番めに見慣れない文字が。N2001は,アドレスを本体とFOMAカードの2カ所に記録できる。この「電話帳切替」とは,本体とFOMAカードのどちらのアドレス帳を参照するかを選ぶものだ。

 FOMAカードには50件までアドレスが記録でき,別のN2001にFOMAカードを差し替えることで,アドレス帳を移行することも可能。トップメニューにある「データ転送」から,本体とFOMAカード相互にアドレスを転送することもできる。

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 電話帳に新規登録してみた。一見これまでと変わらない登録画面だが,「姓」と「名」が別々になっている。

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 日本語変換の部分は,ウィンドウが立体的になったくらいでN503iとの大きな変更点は感じられなかった。

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 iモードメニュー。目を引くのは「文字コード変換」というメニューがあること。

 iモードの動作はかなりキビキビしているようだ。“ようだ”というのは,数ページ見るごとに“iモードが中断”され,体感速度がうんぬんというより接続性自体に問題があるから。“384Kbpsといわれるパケット通信の実効速度”は,今後FOMAネットワークが整備されてからチェックしたい。

 通話に関しても,つながれば音質はよい。もちろん,場所にもよると思うのだが,深夜の東京・赤坂で試して,つながるのは2回に1回程度。ちなみに,“アンテナマーク”は圏外〜3本までいったりきたり……という状況だ。通話中にノイズがひどくなり,会話が成り立たなくなることもしばしばあった。

[斎藤健二,ITmedia]

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