ブラウザフォンサービス4000万契約を超える──6月事業者別契約者速報6月の携帯電話契約者数は約70万人。ブラウザフォンサービス契約者は170万人増えて,ついに4000万人を突破した。
電気通信事業者協会(TCA)は7月6日,ブラウザフォンサービス契約数を含めた携帯電話/PHSなどの2001年6月の契約数を発表した。それによると,この1カ月間で携帯電話契約数は69万8600増えて,6338万9800。うち,iモードなどのブラウザフォンサービス契約は171万8200増えて4037万4800となった。
6月に大きく伸びたのはJ-フォングループ。この月だけでauグループの2倍近い19万8400契約を獲得した。長らく待たれたJava端末「J-SH07」が6月22日に発売されており(6月22日の記事参照),メールサービスの“受信無料”が再評価されるなど(7月2日の記事参照)好条件が整った。
ブラウザフォンサービスでは,EZwebをJ-skyが上回る伸び。サービス契約全体では,ついに4000万を突破した。 ちなみに通信キャリア別に見たブラウザフォン比率は,NTTドコモが約67%,auが約58%,J-フォンが約71%,ツーカーは30%。J-フォンは契約数ではなく,J-sky対応端末数だが,ドコモとJ-フォンのWebサービス対応率が高い。 PHSは状況変わらずPHSは1万8200人の微減。PHS最大手のDDIポケットは,半定額制のデータ通信AirH"サービスを6月1日から開始したが(6月1日),全体で見れば純減に終わった。同社は「今はユーザー層が入れ替わっている最中。AirH"は好調」と説明している。
[斎藤健二,ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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