WIRELESS JAPAN開幕──J-フォン，新Java端末。FOMA実機など

7月17日，東京・ビッグサイトで「2001モバイルインターネット・ソリューション展」（WIRELESS JAPAN）が開幕した。

【国内記事】

2001年7月17日更新

　7月17日，東京・ビッグサイトで「2001モバイルインターネット・ソリューション展」（WIRELESS JAPAN）が開幕した。“日本最大のモバイル専門展”とうたわれた同展示会には，NTTドコモ，KDDI，J-フォン東日本といった通信キャリアなどが最新端末，最新技術を展示している。

　また，ワイヤレス・コンファレンスでは，Microsoft，Intel，NEC，Qualcomm，NTTドコモなどの講演が予定されている。

コンファレンスの1番手は米Microsoftのモビリティマーケティング，セールス，ソリューション担当副社長のJuha Christensen氏。同氏はワイヤレス環境におけるMicrosoftの.net戦略の重要性を改めてアピール。また，Compaqの「iPAQ PocketPC」の人気について，「この四半期において，コンパックのPDAはPalmのビジネスを上回っている。Palmはもはやナンバーワンではない」とPocketPCの魅力をアピールした

J-フォンは，「J-SH07」に続くJava端末「J-T06」「J-D05」を展示。実際に手にとって試すことができる

NEC，松下はFOMA端末を展示。NTTドコモブースでは実機が用意され，FOMAでのiモードの速度を体験することもできた

マイクロソフトはPocketPCをアピール。写真左のStingerのモックアップや，欧州向けに販売予定のカシオ計算機のGSMモジュール内蔵PDA（Windows CE3.0）も参考展示。カシオの普及価格帯カラーPDA「BE-300」も展示された（6月26日の記事参照）

[斎藤健二，ITmedia]

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