東芝,全モデルブロードバンド対応のノート4機種6製品を発表──新たにハイクオリティA4ノートも東芝はWindows XPを搭載した「DynaBook」シリーズ3機種5製品と,HDD容量を強化した「Libretto」の秋冬モデルを発表した。グラフィックチップにnVIDIAの「Ge Force2Go」を搭載したハイクオリティA4ノート「DynaBook G」と,セレクタブルベイ構造を採用したB5ノート「DynaBook SS M」が新たにラインアップされる
東芝は10月24日,ノートPC「DynaBook」シリーズと「Libretto」の秋冬モデルを発表した。「DynaBook」シリーズは全モデルにWindows XPを搭載,グラフィックチップにnVIDIAの「Ge Force2Go」を搭載したハイクオリティモデル「DynaBook G」と,セレクタブルベイ構造を採用した「DynaBook SS M」が新たにラインアップされた。 それぞれシリーズの位置づけは,3D映像や音楽といったマルチメディアコンテンツを楽しめるハイクオリティA4ノート「DynaBook G」,スタンダードなA4オールインワンノート「DynaBook T」,7時間の長時間駆動を実現,セレクタブルベイ構造を採用したB5ノート「DynaBook SS M」,最大約12.6時間の長時間駆動を実現したミニノート「Libretto L」となっている。 全モデルに世界58地域対応モデムポートと100BASE-TX/10BASE-T対応のLANポートを装備,ネットワーク機能も充実した。「DynaBook SS M」の上位モデルにはBluetoothが内蔵され,別売りの「Bluetoothワイヤレスモデムステーション」 (7万円) を利用すればBluetoothワイヤレスLANも構築可能だ。 DynaBook G「個人の嗜好を満足させるハイクオリティノート」というキャッチコピーのDynaBook G。Pentium III/1GHzのCPUと15型 SuperView TFT液晶 (1024×768ピクセル) を搭載,グラフィックチップにnVIDIAの「Ge Force2Go」を採用し,16MバイトのVRAMを標準装備することで,高性能な3D映像やブロードバンドコンテンツをストレスなく楽しめるマルチメディアマシンに仕上がっている。Harman/Kardonと共同開発したサブウーハー型ステレオスピーカーを内蔵するなど,音へのこだわりも忘れていない。 インタフェースは,SDカードとスマートメディアに対応したスロットをそれぞれ装備するのをはじめ,USBポート3基,IEEE1394ポート1基,PCカードスロット,100BASE-TX/10BASE-T対応のLANポートなどを備える。 筐体の色にはプレミアムブルーを採用,表面は光沢のあるクリアコート加工が施され,曲線の美しさを表現したデザインとなっている。 主なスペックは下記の通り。
DynaBook SS MDynaBook SS Mは,セレクタブルベイを採用したB5ノート。標準で内蔵されているCD-R/RWドライブを,用途に応じて別売りのオプションで用意される「マルチドライブ」(CD-R/RW+DVD-ROMのコンボドライブ) 「セカンドバッテリー」「セカンドハードディスクドライブ (30Gバイト) 」と組み替えることが可能だ。 ディスプレイには12.1型低温ポリシリコンTFT液晶 (1024×768ピクセル) を採用。低電圧版モバイルPentium III/750MHzモデルと,低電圧版モバイルCeleron/600MHzの2機種が用意され,両機種共に標準でSDカードスロット1基,PCカードスロット1基,USBポート1基,LANポート1基が搭載されている。Pentium IIIモデルでは,セカンドバッテリー使用時に最大約7.5時間の駆動を実現するほか,Bluetoothを内蔵,IEEE1394ポート1基が装備されるなど,拡張性によって機種を選べるようになっている。 主なスペックは下記の通り。
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