九州松下,AirH"対応の音声端末を発表AirH"に対応した音声端末がついに発表された。拡張版ライトEメールへの対応や,SDカードスロット搭載,音楽配信サービス対応など,フル装備の端末だ。
松下電器産業と九州松下電器は11月26日,音声端末として初めて,定額制データ通信サービス「AirH"」に対応した「ル・モテ KX-HV200」を12月21日から発売すると発表した。 KX-HV200は6万5536色表示の2インチTFT液晶を採用した折りたたみ型端末。12文字×11行という情報量の多い画面表示も可能にした。19ミリという薄さも特徴だ。 最大の特徴は,AirH"とライトEメールへの対応だ。KX-HV200とパソコンを,別売のUSBケーブルでつなぐことで定額制のインターネット接続が可能になる(7月31日の記事参照)。対応ケーブルはサン電子がPCと接続できる「SUNTAC PSP01」として2002年2月5日に発売を予定しているほか,同社の「WorkPad c3」「Palm Vx」用通信ケーブル「KX-HA10」でも64KbpsによるAirH"通信が可能だという(ネット25プランの場合)。 また2002年春に開始予定の「ライトEメール(拡張版)」にも対応している(10月17日の記事参照)。 折りたたみ型ながら,本体側面の「ワンタッチオープンキー」を押すことで,約90度まで片手で開ける機構を採用。着信時は開けたあと側面にある「MEMO」キーを押すことで,通話までの動作を片手で行える。 背面には7色に光るLEDを搭載し,不在着信や新着メール,留守録などの状況を知らせる機能も備える。 従来機種から搭載されていたSDカードスロットも拡張された(3月7日の記事参照)。留守録音や通話の録音,安全運転モードの録音をSDカードに保存可能。ICレコーダとしての録音も合わせて4時間(64Mバイトの場合)まで録音できる。早送り/巻き戻しスピードも改善されたという。 東芝製のオーディオプレーヤー「MEA212AS」と組み合わせることで,音楽配信サービス「SoundMarket」の受信にも利用できる(6月1日の記事参照)。 主な仕様は以下の通り。
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