arrowsユーザーは「arrows Alpha2」をどう評価した? 商品企画担当者との座談会で分かった真価とIIJmioで買うメリット(1/2 ページ)
高耐久と高性能を両立したFCNTの「arrows Alpha2」が発売された。読者座談会ではデザインの洗練やカメラ性能の向上など、その完成度の高さが評価された。IIJmioのMNP乗り換えキャンペーンを活用することで、本機をさらにお得に購入・運用できる。
高耐久と高性能をあわせ持つ、FCNTのarrows最上位モデル「arrows Alpha2」が8月27日に発売された。
「手に届くハイエンド」のコンセプト通り、オープン市場向け市場想定価格が9万4900円からと、メモリ価格高騰や物価高が続く状況の中にあっても購入しやすい価格を実現。さらにIIJmioなら、11月4日までのりかえ一括価格で8GB+256GBモデルが6万4980円、12GB+512GBモデルでも10万円を切る9万9800円で購入できる。
発売に先立ち、ITmedia Mobile、IIJ、FCNTの3者で座談会を開催した。arrows端末を使っている、または過去に使っていたユーザーに集まってもらい、FCNTの商品企画担当者自らがarrows Alpha2の注目ポイントを紹介。新製品を試してもらいながら、端末の感想やIIJmioとセットで使う魅力を語り合った。
座談会に参加いただいたのは、三井さん(仮名)、山花さん、原田さん(仮名)、朝倉さんの4人。FCNTからはAlpha2の商品企画を担当した高橋知彦氏が参加。モデレーターはITmedia Mobile編集長の田中聡が務めた。
堅牢性とデザイン性が進化したarrows Alpha2 初代の不満を徹底解消
まず、FCNTの高橋氏がarrows Alpha2の注目ポイントを紹介した。
arrowsの堅牢(けんろう)性は折り紙付きだが、今回は「世界一(※)頑丈なプロダクトとして、より豊かな体験を提供すること」(高橋氏)を目指して企画開発したという。その中で大きなポイントが2つある。
・MIL規格23項目への対応
・防塵性能IP6Xの対応かつ、防水性能IPX6/8/9への対応
・水中撮影可能(水中でカメラボタン押下が可能。ただし河川などの淡水に限る)
・1.8mからコンクリートへの落下試験をクリア(画面割れのみ)
・無故障・無破損を保証するものではありません。(2026年5月現在。未来トレンド研究機構調べ)
1つは所有感をいっそう高めるデザインだ。これまでのarrowsで大きな課題だったのが、「堅牢性は高いけれどデザインがイマイチと言われてきた」(高橋氏)こと。そこでarrows Alpha2では、1.8mの高さからコンクリート面に落としても耐えられる落下耐性、MIL規格23項目、IPX6/8/9の防水とIP6Xの防塵(じん)性能など、世界最高水準の頑丈さを備えながらも、洗練されたデザインを追求した。
背面の素材は軽量で耐衝撃・耐傷性が高いグラスファイバーを採用して堅牢設計を見直した。さらに、ディスプレイパネルはより割れにくく強靱(きょうじん)な「Corning Gorilla Glass Victus2」に変更し、いっそうの精緻化に努めた。arrows Alphaで採用した背面縁のカーブは端末を握ったときの手当たりの良さ、握りやすさを実現するための仕立てだったが、「昔のケータイみたい」とのご意見もいただいたため、今回はモダンなフラット仕上げにした。
とはいえ、握りやすさにもこだわりたいため、フラットに仕上げつつ、手当たり感にも配慮。側面フレームの角の面取りパターンを試作し、手当たり感とモダンさを両立したとのこと。さらに、この面取りについては「非常に多くのパターンを作った」(高橋氏)という。ディスプレイのベゼルの太さや側面のフレームも0.1mmレベルでこだわり、強さと持ちやすさを維持し、かつ保護フィルムを貼りやすくした。
カラーバリエーションをarrows Alphaの2色から4色へ広げた点も見逃せない。コストは掛かるが、側面フレームとカメラレンズ周りのカラーは背面と共色に仕上げた。なお、ホワイトについては印象を引き締めるためにシルバーを採用している。ここも非常にこだわった部分だ。
もう1つの進化点は、淡水に限るが、ケースレスの水中撮影に対応したこと。水中ではサイドキーを押してシャッターを切る必要があるため、水中でキーを押しても水没しない止水構造を新たに開発した。ただ、国際規格にキー押下状態の防水試験はないため、独自に打鍵試験や、水中でキーを押し続ける「キー無理押し試験」など水中でのハードな防水試験を実施した。
この他、メインカメラのセンサーをソニーの「LYTIA 710」にアップグレードして暗所や低照度環境の撮影を強化した。高いパフォーマンスを誇るMediaTek製のプロセッサ「Dimensity 8350 Extreme」や、最大2TBのmicroSDメモリカード対応は継続した。メモリ/ストレージの構成に8GB/256GBが追加されていることが懸念されているが、高橋氏は仮想メモリの仕組みをバージョンアップして性能を上げたので「大丈夫」と自信を見せていた。
arrows Alphaの12GB+512GBよりもスペックダウンした8GB+256GBモデルを用意するが、メモリ拡張機能により、同等のパフォーマンスを発揮できるとの考え。ストレージについてはmicroSDスロットを継承することで拡張できる
バッテリーについては、arrows Alphaの5000mAhから5370mAhに容量がアップした。これは、高いエネルギー密度を誇るシリコンカーボンバッテリーを採用したことで実現。arrows Alphaと同等のサイズを維持しながら、バッテリー容量が増えているのはうれしいポイントだ。
「いい意味でarrowsっぽくない」「何もかもエントリーモデルとは異なる」
参加者のみなさんは、高橋氏の説明を聞きながら実機をチェック。触れたのは短時間だったが、率直な感想を語ってくれた。
古いarrows端末をサブ機として使っているという三井さん、2024年8月に発売された「arrows We2」を使っている朝倉さんはarrows Alpha2について「動きがサクサクしている」と好印象だった。特に朝倉さんは「We2と全然違う」と感心していた。同じくarrows We2をサブ機として使っているという山花さんは「カメラ性能が格段によくなっている。カメラ推しでもいいのでは」とカメラの進化に驚いていた。
arrows端末に触れるのは10年ぶりくらいという原田さんは「いい意味でarrowsっぽくないデザインでおしゃれになっている」とデザインやカラーに目を引かれた様子。高橋氏はブルーグリーンについて「トレンドカラーでカラー調査でも人気があった色」、レッドについては「今の時代に合った赤が欲しいねという話し合いから選ばれた」と説明した。抑えた色味になっているのは、FCNTの最上位機種としての高級感を表現するためだという。
エントリーモデルや古いarrowsを使っている参加者の4人とも、スムーズな動作の理由が気になる様子だった。高橋氏は「CPUもメモリも、カメラもディスプレイも、何もかもエントリーモデルとは異なる」と、arrows Alpha2では厳選された高性能部品を使っていることを強調。例えばディスプレイは、かえって高価になるものの、日本ユーザーからのニーズが高いコンパクトな約6.4型を選択。リフレッシュレートも1〜144Hzの可変なので、電池持ちに貢献することを説明した。
サイズについて、朝倉さんは「これくらいがちょうどいい」、原田さんも「片手で画面の端に指が届くくらいがいいので、やや細めの幅がすごくいい」と高評価だった。
arrowsは保護フィルムを貼らなくても割れにくい耐久性を確保しているものの、フィルムを貼るarrowsユーザーが一定数いるのだという。arrows Alphaはディスプレイの縁がカーブしているため、保護フィルムが貼りにくいという声が出ていたが、arrows Alpha2ではそうした不満を解消すべく、2Dフラットディスプレイを採用することで、保護フィルムを貼りやすくした。
なお、参加者の4人中3人はフィルムを貼らない派だった。山花さんは「フィルムを貼らなくていいという流れを作ってみては」とFCNT側に提案するほど、arrows Alpha2の高耐久性を信頼している様子だった。
唯一フィルムを貼っていた原田さんも、端末価格が値上がりする中、万が一画面が割れて修理に出すのを防ぐためで「貼りたくて貼っているわけではない。ここまで強いなら貼らなくていいかもしれない」と話していた。
ちなみに、arrows Alpha2には「タッチ感度アップ」機能が搭載されている。この機能をオンにすると、画面保護フィルムを貼っても操作性が維持されるので、安心して貼れるはずだ。
提供:株式会社インターネットイニシアティブ
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2026年9月30日
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