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「液晶テレビ」販売ランキング(12月15〜22日)

2009年初の「液晶テレビ」販売台数ランキング。今週は、ソニーの「KDL-40F1」をチェックしよう。

順位 前回 メーカー名 型番 発売年月日
1 1 シャープ LC-32D30 2008/2/9
2 2 シャープ LC-20D30 2008/2/9
3 3 東芝 32C7000 2008/10/22
4 4 シャープ LC-37EX5 2008/3/1
5 6 ソニー KDL-32F1 2008/3/25
6 5 パナソニック TH-32LX80 2008/2/15
7 10 ソニー KDL-40F1 2008/3/25
8 8 シャープ LC-26D30 2008/2/9
9 7 ソニー KDL-20J1 2008/3/20
10 9 シャープ LC-32DX1 2008/11/20

この記事では、マーケティング会社GfK Japan調べによる全国3500店舗の量販店(家電量販店、カメラ販売店、PC専門店)のPOSデータを集計し、モデル別のランキングで紹介しています


 1位は、相変わらず人気の高いシャープ・AQUOS「LC-32D30」が前回に続けてランクイン。2位から4位も変化はなく、同AQUOS「LC-20D30」、東芝・REGZA「32C7000」、シャープ・AQUOS「LC-37EX5」が続いた。今週のランキング集計時は年末のボーナス商戦の2週目を迎えていたころということもあり、人気製品が固定化されているようだ。

 ソニーのBRAVIA「KDL-40F1」は、5位にランクインした「KDL-32F1」と同じF1シリーズ。同シリーズの特徴はその薄さとスタイリッシュさで、2週連続で2製品がランキングに登場している。40V型の市場価格は19万円程度で、13万円程度の32V型とは約6万円の開きがあるが、しっかりと順位を伸ばして7位まで上昇した。

photo F1シリーズ

 同モデルの人気の秘密は、前述のスタイリッシュさだろう。フレームもスリムな薄型デザインで、壁寄せも可能なため大画面でもすっきりとした印象を持たせる。同メーカー、同サイズのスタンダードハイビジョンモデル「KDL-40V1」の市場価格が16万円程度と、KDL-40F1より約3万円安いにもかかわらず2週続けてKDL-40F1に軍配が上がっている。

 デザイン性の高いAQUOSのD30シリーズが上位に君臨し続けていることからも、デザイン面を重視し、テレビをインテリアの一環ととらえるユーザーが増えてきているのかもしれない。

 さまざまな個性を持つ液晶テレビ。予算と好みにあった液晶テレビを+D LifeStyleの記事からも探してみてほしい。

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