10月公開の映画『Dolls(ドールズ)』で、北野武監督作品に初出演。3つの物語が交錯する中でも、恭子さん演じる孤独なアイドル・春奈のストーリーは印象的だ。
「北野監督は、とてももの静かな人でした。撮り直しのないワンテイクの撮影で、戸惑った部分もあったけど、すごくいい経験でしたね」
彼女と共演の大杉漣さんが満開のバラ園を訪ねるシーンは、北野監督自身がとくに気に入っているという、静かで、美しい映像。
「バラの花って、大好き。真っ赤なバラがいいですね。私は都会っ子で、海も山も自然の中は苦手な方だけど、バラ園は素敵でした。ロケではいろいろなところに行きますが、私、コンビニが近くにないと安心できないんですよ(笑)」
コンビニとケータイでのメールは「もう、なくてはならないモノ!」だという。
「メールは、多いときは1日に何十件も送受信しますね。メールをもらうとすぐ、一言だけでも返事したくなっちゃう。もちろん絵文字もいっぱい使います。あっ、ただ、ハートマークは最近ちょっと考えて使ってるんですよ。楽しい内容だと、ハートマークをつい気軽に使っちゃうでしょう? でも、相手によっては失礼かもと思って。メールって、話すのとは違う、微妙なニュアンスがあるし、ハートマークはとくに微妙ですね」
そんな恭子さんが、いま欲しいのが、おしゃれなピンク色のノートパソコンだという。
「海外の友だちとのメールに使いたいんです。そういうときはやっぱりインターネットですよね。恋人がいたら、デジカメの写真を送り合ったり……したいのにね〜っ(笑)」
96年、ホリプロの「第21回タレント・スカウト・キャラバン」グランプリ受賞。ドラマ、映画、CM、CDなどで活躍。若い女性たちのファッションリーダーとしても注目され続けている。10月全国松竹系ロードショーの北野武監督作品『Dolls(ドールズ)』(松竹系)でアイドル・春奈役を演じて早くも話題。10月下旬、ファーストライブ(ファンクラブ限定販売チケット)も予定されている。
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