News | 2000年8月24日 10:36 PM 更新 |
米Nielsen//Netratingsは米国時間の8月15日,新サービス「インターネット・アドバタイジング・ストラテジイズ」を開始した。
同サービスは,バナー広告のクリック率の傾向(地域別,利用者層別など)を分析して提供するもの。今後は新聞やテレビなどの既存メディア広告との相関性の分析や,接続スピード別の広告視聴動向なども提供していくとしている。日本では2001年のサービス開始を予定している。
同時に,2000年6月度の年代別クリック率調査の結果も発表した。これによると,クリック率の平均0.45%に対し,2〜11才の低年齢層は0.87%で, ほかの年齢層に比べてクリック率が高かった。その一方で,12〜17才のティーンは0.19%と平均を下回った。2〜11才のクリック率上位企業は,Trident GUM(9.76%)やNintendo(6.97%)など。12〜17才ではNapster.com(6.42%)などの人気が高かった。
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