News | 2000年8月28日 09:19 PM 更新 |
コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は8月28日,富山県生活保安課と滑川署が,大手ISP(インターネットサービスプロバイダー)の電子掲示板を悪用して海賊版ソフトを販売していた東京都日野市の無職男性(35歳)を著作権法違反の容疑で逮捕したと発表した。
この男性は,掲示板に違法コピーしたゲームソフトを宣伝する内容のコメントを書き込み,購入希望者を募集。問い合わせがあった場合には海賊版ソフトのリストをメールで送り,1本1500円程度で販売していたという。なおACCSによれば,売り上げは,1997年11月頃から今年4月までで約700万円にのぼるという。
滑川署の捜査員が,男性の書き込みを発見し,今年5月末に男性の自宅に家宅捜索を実施するなどの捜査を進めていた。
関連リンク
コンピュータソフトウェア著作権協会
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.