News 2000年8月30日 06:44 PM 更新

バンダイが「ワンダースワンカラー」を12月発売,USBや汎用メモリにも対応予定

USBでPlaystation 2やPCとの接続も可能な,携帯ゲーム機「ワンダースワン」の上位機種となるカラーモデル「ワンダースワンカラー」が発表された。「ファイナルファンタジー」などの対応ソフトと同時に12月上旬発売予定。

 バンダイは8月30日,携帯ゲーム機「ワンダースワン」の上位機種となるカラーモデル「ワンダースワンカラー」を発表した。12月上旬より,希望小売価格6800円で売り出す。同時発売のソフトとしてスクウェアの「ファイナルファンタジー」など4タイトルが登場するほか,「2001年3月までには,ガンダムなど32タイトルが発売される予定だ」(同社)。


本体カラーはクリスタルブルー,クリスタルブラック,クリスタルオレンジ,パールブルー,パールピンクの5色

 ワンダースワンカラーは,2.8型の反射型FSTNカラー液晶パネルを搭載し,同時発色最大241色(総色数4096色)を表示できる。本体サイズは従来のワンダースワンとほぼ同じで,重量は95グラム。単3アルカリ電池×1本で約20時間駆動可能だ。カートリッジは,従来のワンダースワンと完全な上位互換性を持っており,これまでに発売されたすべてのソフトが動作するようになるという。ただし,従来機用ソフトはモノクロ8階調表示となる。

 ワンダースワンカラーは,単なるカラー版ワンダースワンではない。バンダイは,将来的な拡張手段として,USBへの対応と汎用メモリモジュールの利用という2つのフィーチャーを紹介した。

 USB対応は,ゲームカートリッジのスロットに挿入する専用のアダプタによって実現する。これにより,PCやソニーの「Playstation 2」といったUSB対応機器との接続が可能になるほか,USBポートを持つIMT-2000携帯電話と連携して携帯端末としての用途にも対応できるようになるという。

 発表会場で行われたデモンストレーションでは,USBケーブルでPlaystation 2と接続し,2つの画面を使った「ガンダム」が披露された。「PS2の画面(TV)で全景を,ワンダースワンの液晶パネルにコックピットの画像を表示してプレイするといったことが可能になる」(同社)。USBアダプタは,2001年夏頃の発売を目指して開発中だ。

 汎用メモリモジュールの利用は,現在ソフト供給に使われているマスクROMの供給状況が逼迫していることに加え,将来的にマルチメディアキオスクなどと連携することを意図して計画された。こちらもカートリッジ型のアダプタを使用する予定であり,発表会場に併設された展示場では,メモリースティック,SDカード,そしてスマートメディアに対応したアダプタが並べられていた。「マルチメディアキオスクでソフトのバージョンアップや追加ができるほか,来年の夏以降はソフト自体も汎用メモリで提供する計画だ」(同社)。

 そのほかの主な仕様は以下の通り。

製品名 ワンダースワンカラー
CPU 16ビットプロセッサ(3.072MHz駆動)
液晶パネル 2.8インチ反射型カラーFSTN(224×144ピクセル)
サウンド デジタル音源4チャンネル,ステレオ
本体サイズ 74.3×128×24.3ミリ(単3電池使用時)
重量 95グラム(電池除く)
価格 6800円

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[芹澤隆徳, ITmedia]

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