| News | 2000年9月8日 11:59 PM 更新 |
米Symantecは9月7日(現地時間)に,Palm OS端末を狙ったウイルスの対策プログラムを提供開始すると発表した。
同プログラムは,Palm OS上の重要なデータをウイルスやワーム,トロイの木馬などの攻撃から守るプログラムの公開ベータ版で,同社Webサイトより無償で提供されるもの。Palm OS端末上でPalmのアプリケーションをローカルでスキャンすることで,ウイルスを端末上というエンドポイントで駆除することができる。
ウイルス・スキャン・エンジンは,Palm上のすべてのアプリケーションをスキャンし,ウイルスが潜んでいないか調べ,ウイルスを発見するとユーザーに削除するように促す仕組みとなっている。また,同社独自のLiveUpdate機能を利用したウイルス定義ファイルの自動更新も可能とのこと。
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