News | 2000年10月3日 11:38 PM 更新 |
10月3日,千葉幕張の日本コンベンションセンター(幕張メッセ)で「CEATEC JAPAN 2000」が開幕した。CEATEC JAPANは,昨年までの「COM JAPAN」と「エレクトロニクスショー」を統合した展示会だ。今回は748の法人/団体が参加。幕張メッセの1〜11ホールすべてを使用し,ブースの数は3218小間を数える。
CEATECの正式名称は,「Combined Exhibition of Advanced Technologies-Providing Image,Information and Cimmunication」で,「最先端技術の複合的な展示会」を意味する。展昨年までのエレクトロニクスショーは,展示会場を主に「産業」と「暮らし」の2つに分けていたが,今回からCOM JAPANの通信分野を取り込み,新たに「ビジネス」を加わえた3分野で構成。名称に違わず,各分野の先端技術を集めた総合展示会となった。
注目は,12月の本格放送を控えたBSデジタル放送関連,来春にはサービスを開始するIMT-2000,家電メーカーが続々と参入する次世代録画機,そして製品化はまだ先ながら,多様化し始めたBluetooth対応製品など。また,コンピューティング分野では,シャープの新型ザウルス,三洋電機のEPOC搭載PDA,日本ビクターの次期「INTERLINK」など,いずれも参考出展ながら,携帯端末も元気だ。それぞれの詳細記事は追って掲載する。
CEATECの開催日程は,7日土曜日までの5日間。一般公開は5日水曜日からとなっている。
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NetLifeのCEATEC JAPAN特集ページ
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