News 2000年10月4日 08:25 PM 更新

ダイヤルQ2被害でNTTが対応策を発表,チェックソフトも提供

自動接続ソフトでダイヤルQ2の電話番号に勝手に接続されてしまうという被害が急増中だ。これを受けて,NTTが対応策を発表した。

 NTT東西地域会社は10月4日,ダイヤルQ2を利用したインターネット番組の提供に関する改善策を発表した。これは,Web上でダイヤルQ2の自動接続ソフトをダウンロードしてしまい,知らないうちに利用料金を請求される被害が相次いでいるため。情報料の限度額を大幅に引き下げるほか,利用者に専用の接続チェックソフトを提供する。

 ダイヤルQ2による被害の多くは,アダルトサイトに関係している。例えば,「続きはこちら」などというリンクをクリックすると自動接続ソフトがダウンロードされ,その後,インターネットに接続しようとするたびに,Q2の番号にダイヤルアップしてしまうという。NTTでは,「正確な数は把握していないが,料金担当者や窓口などでかなりの数の被害報告を受けている」と話している。

 NTTが挙げた改善策は3点。まず,情報料の課金限度額を現在の3分あたり300円から引き下げ,3分あたり最大90円とする。また情報提供者に対しては,接続する際にインターネット自動接続ソフトが情報提供者名,ダイヤルQ2番号,情報料,通話料などを表示し,利用者が確認できるようにすることを義務付ける。さらにNTTでは,ダイヤルQ2に接続する際に警告(お知らせ画面)を表示する「ダイヤルQ2チェックプログラム」を利用者に無償提供する。

 ダイヤルQ2チェックプログラムは,NTTサイトからダウンロードできる。対応OSはWindows 95/98のみ。Windows Meを含むそのほかのプラットフォームに関しては「検討中」(同社)だ。なお,国際電話を使ったケースには対応していない。

関連リンク
▼ 「ダイヤルQ2チェックプログラム」ダウンロードページ
▼ NTT東日本
▼ NTT西日本

[芹澤隆徳, ITmedia]

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