News | 2000年10月24日 06:30 PM 更新 |
米Intelは10月23日,モバイルPentium IIIとモバイルCeleronに対応する新しいチップセット「Intel 815EM」を発表,同日出荷を開始した。1000個ロット時の単価は47.5ドル。同日,ソニーが815EMチップセットを搭載した「VAIO QR」(PCG-QR/BP)を発表している(別記事を参照)。
815EMは,デスクトップ向けの「815」シリーズと同様,2D/3Dのグラフィックコアを内蔵している点が特徴だ。また,x2 AGPとx4 AGPの外部インタフェースも装備しており,PCメーカーは製品によって使い分けることができる。新しいI/Oコントローラハブ「ICH2-M」は,USBやイーサネットのインタフェース,2つのUltra ATA/100コントローラ,そしてDolby Digital(5.1chサラウンド)サポートといった機能を提供する。
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