| News | 2000年10月27日 09:45 PM 更新 |
繋がらないフレッツ・ISDN，郵政省が立ち入り調査へ
郵政省は11月初旬，NTT東西地域会社に立ち入り調査を行う。フレッツ・ISDNでトラブルが相次いでいるため。
郵政省は10月27日，東西NTT地域会社が提供するIP接続サービス「フレッツ・ISDN」で接続障害が多発していることから，設備の実体や障害の発生状況を把握するため，来月初旬に立ち入り調査を行うと発表した。
フレッツ・ISDNの接続障害は，9月1日〜10月13日の間だけでも，NTT東日本で48件，NTT西日本で59件が発生。特に，NTT西日本のサービス提供エリア全域（13府県・54市）では，9月24日〜28日にかけて断続的につながりにくくなるという大規模なトラブルが起こっている。
NTT西日本では，再発防止に向けて対策を講じるとしていたが，10月に入ってからも大阪府や愛知県などでトラブルが相次ぐなど，改善の兆しが見られない。さらに，NTT東日本でも，10月25日〜27日の3日間で，5件の接続障害が起きている。
関連リンク
工事・障害情報（NTT東日本）
工事・障害情報（NTT西日本）
[中村琢磨， ITmedia]
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