News | 2000年10月30日 10:18 PM 更新 |
日立製作所は10月30日,32ビットRISCプロセッサ「SuperH RISC engineファミリ」の新製品として,動作周波数167MHz/200MHzの「SH7729R」「SH7709S」を製品化したと発表した。167MHz版は12月より,200MHz版は2001年3月よりサンプル出荷を開始する。
SH7709Sは,SH-3をCPUコアとして低消費電力を実現しており,ハンドヘルドPCなどの携帯情報機器に適してるという。価格は,167MHz版が2500円(1万個ロット時単価)より,200MHz版が2900円(1万個ロット時単価)より。
SH7729Rは,SH3-DSPをコアとし,音声,画像データ圧縮伸長の高速処理が可能だ。ブラウザを搭載するマルチメディア機器やVoIP搭載ルータなどのネットワーク機器に適しているとのこと。価格は,167MHz版が2800円(1万個ロット時単価)より,200MHz版が3200円(1万個ロット時単価)より。
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