News | 2000年10月31日 11:32 PM 更新 |
リコーは10月31日,334万画素CCDを搭載したデジタルカメラ「RDC-7S」を発表した。今年6月に発表した薄型デジタルカメラ「RDC-7」のマイナーチェンジモデルで,撮影機能の強化が施されている。発売は11月17日で,価格は10万8000円。
ボディカラーはRDC-7ではシルバーとブラックの2種類だったが,RDC-7Sは明るめのシルバー1色に統一された。また,左右か上下にそれぞれ分割した2枚の撮影画像を1枚の画像に合成する「画面分割撮影」機能や,カラー画像をネガ反転させる「ネガ撮影」機能などを追加した。3倍ズームレンズや1センチまで寄れるマクロ機能,707万画素相当での記録が可能な「PRO」モード,270度の回転が可能な液晶ディスプレイなど,RDC-7の特徴的な機能は継承した。
主な仕様は以下の通り。
製品名 | RDC-7S |
撮像素子 | 1/1.8型334万画素CCD(原色フィルター) |
記録画素数 | 静止画:3072×2304/2048×1536/1024×768/640×480ピクセル,動画:320×240ピクセル |
記録方式 | 静止画:TIFF,JPEG,動画:Motion JPEG |
レンズ | 7.3〜21.9mm(35mmカメラ換算で35〜105mm),F2.6〜3.4 |
液晶ディスプレイ | 2型TFT |
記録メディア | 内蔵メモリ(8Mバイト),スマートメディア |
電源 | 専用リチウムイオン充電池(連続撮影時約50分持続) |
サイズ | 135.4(幅)×74(奥行き)×26.6(高さ)ミリ |
重さ | 約270グラム(電池別) |
価格 | 10万8000円 |
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