News 2000年11月15日 11:19 PM 更新

日本HP,5.25インチUDO規格を採用

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は11月15日,光ディスク記憶装置「hp surestore optical jukebox」のドライブ装置として,ソニーが2002年製品化に向けて開発中である5.25インチの書き換え型光ディスクドライブ「5.25インチUDO規格」を採用すると発表した。日本HPでは,2002年後半の製品化に向けて5.25インチUDO規格をソニーと協調して推進していく。

 5.25インチUDO規格は,記録再生に波長405ナノミリの青紫色レーザーを採用し,ランド&グループ記録により最大40Gバイトの大容量を実現している。また,既存のライブラリシステムなどを考慮し,ドライブおよびメディアカートリッジの外形寸法は,現行の5.25インチMOドライブと同一で,システムの入れ替えや拡張に容易に対応できる。

 なお,日本HPでは,5.25インチMOの開発計画に基づき,製品化を継続し,次世代MOドライブ9.1Gバイトベースの光磁気ドライブを搭載したhp surestore optical jukeboxを2001年初旬に販売開始する予定だ。

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