News | 2001年3月13日 08:48 PM 更新 |
マイクロソフトは3月13日,次期WindowsデスクトップOS「Windows XP」の報道関係者向け説明会を催した。内容は2月13日に米シアトルで行われたプレビューイベントの焼き直しだが,注目の新ユーザーインタフェース「Luna」(コードネーム)が日本で初めて公開された。ここでは,日本語版の画面ショットを中心に紹介する(Windows XPの概要については,別記事を参照してほしい)。
公開されたベータ2は,ビルドナンバーが「2446」と,2月に米国で公開された「2432」よりも新しいものだ。メニューなどに一部英語表記が残っており,また報道関係者に評価用CDが配布されることもなかったが,マイクロソフトでは「予定通り,2001年後半には製品版をリリースする」としている。
なお,デモンストレーションには,Pentium III/700MHzとPentium 4を搭載した2台のPCが使用された。メモリはともに128Mバイトというから,求められるハードウェア要件は,あまり厳しいものにはならないと予想される。
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