News 2001年5月17日 06:32 PM 更新

ソニースタイル,緑色に光るオリジナル「バイオノートSR」

昨年の黒光り「バイオノートSR」に続き,ソニースタイルがオリジナルカラーモデルを発表した。

 ソニースタイル・ドットコム ジャパン(SScJ)は5月17日,「バイオノートSR」のオリジナルモデルとして,「PCG-SR9M/G」を発表した。同モデルは,ボディーカラーにグリーンを採用しているのが特徴。SScJによれば,これはイタリア語の「Verde lucido」(ヴェルデ ルチード:日本語では磨き上げたつやのある緑)をイメージしたカラーだという。

 「2001年は日本におけるイタリア年ということでこの色を選んだ。30〜40代のエグゼクティブに使ってもらいたい」(SScJ)。オリジナルカラーのバイオノートSRは,昨年11月に黒塗りのバイオノートSRに続き,第2弾となる。

 CPUには,モバイルPentium III/750MHzを搭載し,標準で128Mバイトのメモリ,30GバイトHDDを搭載する。ディスプレイは10.4型(XGA)液晶。10/100BASE-TXのLANカードが付属する。なお,Bluetoothには対応してない。

 またSScJでは新たに,「ワークスモデル」という商品ラインアップを用意する。これは,SScJのスタッフが提案する仕様に基づいた商品。通常の決め打ち仕様の「カレントモデル」,ユーザーが自由にBTOできる「チューンモデル」とあわせて用意される。ワークスとはもちろん,WRCなどで使われる「ワークス」(メーカーがチューニングを行っているマシンのこと。反対は「プライベーター」)からきている。

 なお,PCG-SR9M/Gの価格は5月21日に発表される。受注も同日より受け付ける(受注には事前エントリーが必要)。

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[中村琢磨, ITmedia]

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