News 2001年6月26日 11:15 PM 更新

ソニー,PC EXPOでTualatin搭載のA4ノートPCを参考出品

「バイオノートGR」の米国モデルは,0.13μメートルプロセスで製造されたモバイルPentium IIIプロセッサ(Tualatin)を搭載する。

 ソニーは,6月26日(現地時間)に米国ニューヨークで開幕した「PC EXPO」において,0.13μメートルプロセスで製造されたモバイルPentium IIIプロセッサ(Tualatin)を搭載する「VAIO Notebook PC GR Series」を参考出品している(クロック周波数は非公開)。国内では,「バイオノートGR」として開発表明されているモデルだ。


写真は国内で開発表明された「バイオノートGR」

 VAIO Notebook PC GR Seriesは,Tualatin用の新チップセットである「Intel 830」を搭載。Intel 830は,コードネームで「Almador」と呼ばれていたもので,PC133 SDRAMをサポートしている(5月17日の記事参照)。スペックはバイオノートGRと同等で,DVD-ROM/CD-RWコンボドライブ,SXGA+(1400×1200ピクセル)対応の14.1型液晶ディスプレイを備える。インタフェースは,PCカードスロット×2,IEEE 1394端子×1など。

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