| News:AnchorDesk |
2001年9月6日 04:38 PM 更新 |
使い勝手が向上――「Pocket PC 2002」を試す(1)

Microsoftは9月6日,Pocket PCの新バージョンを発表する(9月3日の記事参照)。これは以前,コードネームで「Merlin」と呼ばれていたOS。今後は「Pocket PC 2002」という,あっさりとした正式名称で呼ばれることになる。この新OSを搭載したPDA(個人情報端末)は,あと1カ月ほどで登場し始める。Pocket PC 2002はMicrosoftにとっては大きな進歩であり,逆にPalm OSにとっては,(特に法人市場で)競争圧力が強くなることを意味している。
私はCompaq(いや,もうHewlett-Packardか)の「iPAQ」を使い,2週間ほど前からPocket PC 2002を試している。2000年4月に登場したオリジナルのPocket PCと比べて,新版はルック&フィールがはるかに洗練されている。変化そのものは微妙なものだが,使い勝手は大きく向上した。
ユーザーインタフェース(UI)面での改良点の一端をご紹介しよう。
- Today画面のカスタマイズ:スキンとバックグラウンドのフルカスタマイズが可能。
- ナビゲーションの改良:Pocket PCではSmart Minimizeというボタンを使って,「積み上げられた(作業の)山を戻る」形で最近使ったアプリケーションにアクセスできる。その「山」の一番下には常にHomeページがある。言葉で説明すると複雑に聞こえてしまうが,これまでのユーザーインタフェースに見られた大きなボトルネックが解消された。
- 通知のための吹き出し:新しい「通知システム」では,新着メッセージや予定時間が迫ったアポなどの新情報を表示する「吹き出し」(下の画面参照)が特徴となっている。ユーザーはこの通知を受けて,それに応じた行動に移ることもできるし,今現在のアプリケーションを使い続けることもできる。この機能はWindows MeやWindows XPのものとよく似通っている。
- XPライクな外観:新しいユーザーインタフェース(下の画面参照)は,色やアイコンがWindows XPと似通っている。
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