News | 2001年9月19日 11:55 PM 更新 |
日立マクセルのブースでは,未発表の35万画素CCD搭載デジカメ「WS30EX」を参考出展していた。発売は11月頃で価格はオープンの予定だが,実売は1万3000円前後になる見込み。C-MOSを使った通称“TOYカメラ”といわれる低価格デジカメとは一線を画したスペックが特徴だ。
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低価格ながらCCDを採用している |
非球面マルチコートレンズや専用にチューニングされた画像処理用LSIを採用しており,ストロボ内蔵やマクロ撮影,セルフタイマーなど基本性能も押さえている。
「35万画素で最高画質を目指した。ホームページ用途などでVGAクラスのデジカメ需要はまだまだある」(同社担当者)。
また,ニコンのブースでは,昨日(9月18日)に発表されたばかりのCOOLPIXシリーズ最上位機「COOLPIX5000」を展示していた。
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COOLPIXシリーズの最上位機「COOLPIX5000」 |
有効500万画素CCDを搭載した同社のフラッグシップモデルは,定評あるニッコールレンズは広角28ミリからの3倍ズームを採用し,1/4000〜8秒のシャッタースピードや7枚羽根の虹彩絞り,背部の可動式液晶ディスプレイなどマニアも納得のスペックで登場しただけに,来場者も高い関心を寄せていた。
ブースでは残念ながら1台だけの展示で,さらにショーケースに入れられていて触ることはできない。価格は15万円で,発売時期は未定。「年内には発売したい」と同社では言っている。
リコーブースでは,9月17日に発表された400万画素CCD搭載デジカメ「Caplio RR1」を展示していた。4メガピクセル機ながら,厚さ26.6ミリで260グラムという薄型軽量ボディーが特徴だ。ブースでは,最短1センチまで近づくことができるマクロ撮影機能を実演していた。
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マクロ撮影時は,最短1センチまで近づくことができる |
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