News | 2001年9月21日 23:59 PM 更新 |
実際のデモンストレーションを見た来場者からは,複雑そうなプロセスを見て,「お金を払ったほうが早いんじゃないか」という指摘もあったが,「お財布を忘れても大丈夫」とドコモの担当者。「社内で会議のときに財布を持っていかないことは多い」とも。
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自販機のディスプレイには,氏名のほか,使用金額,残高が表示される |
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こちらは,お姉さんが首からかけたFOMA端末を手にとって,熱心に説明を聞く人々。 |
キーエンスからは,ホビー事業チームがWORLD PC EXPO 2001に参加。インドアヘリコプター「レボリューター」(4万8800円)を会場内でホバリングさせるなど,ほかのブースとは一線を画している。
だがホビーだと見くびってはいけない。同社では,ホバリングするヘリコプターを遠隔操作可能なムービングカメラ「ROUND VIEW for PC」(MC-1000S/B,4万9800円)で追跡するというデモンストレーションも行っている。MC-1000S/Bは,USB接続のCCDカメラ。PCから,レンズ部分を動かしたり(180度),フォーカスをコントロールすることもできる。さすが,テクノロジーのキーエンスだ。
リコーブースにあるのは,書き換え可能なプリンタ。デジタルメディアではない,“紙”が書き換え可能なのだ。
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名称は,「ペーパーR/RW」……ではなく,「リライタブルペーパ」(仮称)。製品化の時期や価格は未定だが,「紙の値段はできるかぎり安くしたい」(リコー)とのことだった |
書き換え可能な仕組みは,“熱”にある。リコーでは感熱紙で使われているロイコ染料に酸性物質を加え,発色に“可逆性”を与えた。可逆性というのは,熱で発色するだけではなく,消色もできるようにしたという意味。文字を印刷するときは,180度で加熱/急冷し,消すときは120度〜160度で加熱/冷却する。同社によれば,200回以上の印刷が可能だという。
昨日の記事が影響したのかどうかは不明だが,高木産業ブースは,3日目を迎えてますますヒートアップしていた。
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カメラ小僧の輪の中に,スーツ姿の男性まで乱入! |