News 2001年10月29日 11:03 PM 更新

Weekly Top10(2001年10月21日〜10月27日)

“使い切りデジカメ”って,誰が買ったの?

【国内記事】 2001年10月29日 11:03 PM 更新

Weekly Top10 2001年10月21日〜10月27日
1位 1位: 発売初日から,売り切れ店続出!――使い切りデジカメ(購入編)
2位 2位: AnchorDesk:これがWindows XPの暗黒面だ
3位 3位: XPに最適なのはPentium 4と主張するインテル――その理由は?
4位 4位: 祭りは起きた!? 25日深夜零時の秋葉原
5位 5位: 速報:“レンズ付きフラッシュメモリ”──三洋,旭光学らが使い切りデジカメをテスト販売
6位 6位: クラックされたMicrosoftの複製防止技術
7位 7位: WindowsとかけてLinuxと解く。その心は「Lindows」
8位 8位: Appleの「画期的な新製品」はMP3プレーヤーだった
9位 9位: 2005年,あの“ナイトライダー”が実現する?
10位 10位: 速報:富士通,世界最軽量「LOOX」発表 BIBLO冬モデル

Weekly Top10  Windows XPが正式デビューし,日本語版(OEM版)の発売も行われた先週だが,意外にもランキングトップを飾ったのは“使い切りデジカメ”。

 三省堂書店神田本店では,開店と同時に売り切れてしまったというこの新しい商品だが,一体どんなユーザーが購入しているのだろうか。

 販売店で尋ねてみると,30〜40歳代の男性が客層の中心となっているらしい。「写ルンです」など使い切りカメラ売れ行きに大きく貢献したのが,10代の若年層だったことを考えると,意外な結果だ。別のコンビニ店では,一人で5台も買っていった客がいたという。これは,ちょっとおかしい。

 「オープン初日に駆けつけたのは,同業他社の人が多かったらしいですよ」と,ある店員がこっそり教えてくれた。もちろん,買い占めといった営業妨害が目的ではなく,日本初となるリユース型デジカメを入手して研究しようとしたのだろう。

 訪れたユーザーの中には,まるで取材するかのように,販売台数や客層,システムの仕組みなどを調べていく人もいたという。「販売台数に比べて,プリントに訪れる人が少ない。もしや,バラバラにされているのでは」との声も……。

[西坂真人, ITmedia]

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