News 2002年4月2日 08:10 PM 更新

「zbnet」はzdnetじゃありませんので

どれだけの人が目にしたか分からないが,昨日,「zbnet」と名乗るZDNNライクな記事がネットに掲載された

 「なんだ,ZDNetも“エイプリールフール祭り”に参加してるじゃん」。

 4月1日にネット上に掲載されたある記事を見た人は,そう思ったかもしれない。何しろ,サイトレイアウトはZDNNそのもので,広告も回っている。さらにこの記事のURL。“zbnet.sytes.net/0204/01/accs.html”(現在は,このドメインごとなくなっている)というものだったのだが,zdnetではなく,一文字変えて「zbnet」としているあたりが,いかにもエイプリールフールのネタっぽい。もちろん,ZDNNとは無関係である。


かなりの力作(?)「zbnet」。ただ,内容がまずかった……。

 記事の内容のほうはというと,コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)があの手この手を使ってWinMxの違法ユーザーを捕まえようとしているというものなのだが,ディテールまで細かく描写されており,一見しただけだど,本物の記事と見間違えてしまいそうなのだ(句読点表記の違いや,「サーバ」を「サーバー」と書くなど,表記スタイルがZDNetとは異なっていることから,偽記事であることはすぐ分かるのだが……)。

 昨晩遅くにこの記事に気付いたZDNetニュース編集部では,広告まで直貼りする手のかけように,何よりもまず“呆れてしまった”のだが,翌日となってちょっと困ったことが起きてしまった。

 というのも,この記事の存在のことを聞きつけた著作権管理団体から(どうやら記事自体は見ていなかったらしい),「中村さん,なんかエイプリールフールを装って,水無月とかいうペンネームで変な記事書きませんでした?」と問い合わせの電話を頂戴してしまったのだ。いつもこの手の記事を書いているだけに,zbnetの「水無月徹」という記者が,私のペンネームか何かだと考えたらしい。いくらなんでも,水無月徹って……

[中村琢磨,ITmedia]

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